ベッドに上がったリェーダと、その前で片や妖艶に、片や可憐に脱衣ショーを見せてくれるレイラとコルティ姉妹。
最後はこの三人でまとめて楽しもうと思う。いや、最後というか、二周目ももちろんいくつもりだけど。
「はい。パンツ、脱がしたいんでしょ」
下着だけになったコルティが腰を揺らしながら近づいて、腰を前に突き出すように俺の前に立つ。
確かにその通りではあるが、コルティはブラも残している。
「ぱんつは確かに脱がしたいけどブラは脱がないのか」
「脱がしたいならやってもいいわよ。大した手間でもないでしょ」
「そりゃまあ……っていうか、なんかお前の場合『やらせてあげてもいい』って感じで妙に偉そうだな」
「最初からどっちでもいいもの。一切脱がさずブチ込まれても、全部ビリビリにされても文句言える立場でもないし?」
言うセリフのわりにはなんだか微妙に面白がった顔をしている。
確かに黒首輪のコルティはそういう立場だ。完全にセックスのためだけの存在だ。
しかしそれと同時に俺のラブラブセックス好きにも配慮してくれるって話のはずだった気もする。
……いや、反してはいないんだけどさ。
「それでどうするの? 脱がさないっていうならそういう趣向でも構わないけど」
「脱がすけどなんか態度が気に食わない」
「へー。お仕置き?」
やっぱこいつ楽しんでるな。俺を挑発して喧嘩じみた犯し方をさせようとでもしているのか。
……しかしまあ、深呼吸して少し冷静になってみると、これはこれで涙ぐましいといえなくもない。
従順な娘は他にもいっぱいいる。愛情たっぷりの積極的な娘も同様。ドラゴンとしては微妙に若輩で、プロポーションのインパクトにも欠けるコルティは、軽く挑発的にふるまってガツガツとしたセックスをさせることで独自性を開拓しようとしているのだろう。
ただただ本人の性格……という線もないわけではないだろうが、本来妹のやんちゃに困った顔をしそうなレイラが窘めず放置しているあたりを鑑みれば、何か考えかあるというのは、少なくとも姉妹間では共有されていると見るべきだろう。
……んで。
「ああ、じゃあそうするか」
俺としてはそんなコルティの努力を無下に否定する必要があるわけじゃない。
ドラゴンなのだから実際、乱暴にしたって大した傷になるわけじゃない。というか傷をつけるのだって難しい。
もし何らかの形で怪我をすることになっても、ここはポルカの霊泉の一つなのだ。あっという間に治ってしまう。
そこまで考えた末にこの態度なら、乗ってやるのも外道なことではないだろう。
コルティのぱんつを腿までずるりと下ろし、ブラジャーも半分引き上げて、ベッドに突き飛ばすように倒す。
「きゃっ……も、もう、乱暴っ」
「さっきブチ犯すって言ったからな。お仕置きもついでだ」
足の自由が利かず、ベッドにゴロンと転がるコルティ。横になった彼女の尻側から手を突っ込み、銀の淡い陰毛をかき分けていんしんの狭間に中指を突き刺す。
「っく……ちょっとイジられたくらいでそうやってオラつくのもダッサいんだけどっ……♪」
「口の利き方がなってないぞ。入り方はどうあれ、お前は俺のチンポに絶対服従の雌穴奴隷なんだからな」
「服従はしてあげてるでしょっ……どの穴でも好きに突っ込んでジュボジュポしたらいいじゃない、でも口の利き方まで指定される覚えはないしっ」
「生意気な精液壺だ」
「……精液壺になれっていうならなったげるけど、そんな名前つけるなら責任持って中身詰めなさいよね」
常に生意気なことを言いながら、ハメられることも精液注入されることも素直に望み、決して拒絶しない。
変なバランスの跳ね返り方だが、これはこれで味わい深い。
「こ、コルティの準備ができるまで私の子袋でおちんちんを暖めていただければ……!」
ずいっと身を乗り出してきたかと思うと、俺の眼前で転がるように股を広げるリェーダ。
「そんな準備運動の道具みたいに……」
「それで構いません。暇つぶしでも手遊びでも、もちろん本気のお慰みにも……いつでも気軽に膣穴を使っていただくことこそ、雌奴隷としての忠誠と心得ます!」
「アンタねぇっ……まるで私が準備できてない前提で話してんじゃないわよっ……♪」
クチュクチュと俺の指に音を立てられて、怒ったようなドヤったような微妙な顔をするコルティ。
「こっちは純然たるコキ捨て穴なんだから、突っ込まれる準備なんてこの男の顔見た瞬間に出来てるにきまってるでしょっ……♪」
「いやそれもどうなんだよ」
「こんだけ目の前で他の女にパコパコどぴゅどぴゅして、エロい匂いモワモワにしといて……黒首輪の私らがおまんこ濡らしてないはずないじゃない……♪」
実際コルティは指を突っ込んだ瞬間に愛液が溢れる程度には興奮していた。見てる側としても、犯されている他の雌奴隷を見て自己投影して興奮するのかな。
「……さすがに顔を見るだけで抱かれる準備ができているとは断言はできませんけれど」
「ね、姉さんっ、裏切るな!」
「私への挿入は少しご猶予をお願いしますね」
絶妙なレイラの梯子外しにプッと笑ってしまう。まあ普通そうだよね。
……と思いつつ、何の気なしに彼女のぱんつも無造作に下に引っ張れば。
「っっ……」
ぬちゃり、とぱんつが本気汁の糸を引いた。
ぐちょ濡れだ。
「……そういやお前もかなりむっつりスケベだった」
「……もう。妹に見栄ぐらい張らせてくださいな」
レイラはぱんつを引っ張る俺の手には逆らわないまま、少しむくれた顔をした。
怜悧な知的美人という風貌のレイラがそんな顔をするとギャップでとてもかわいい。
「……ちなみに私も、お前がいる時はいつでも肉棒を突っ込まれる直前だと思っている」
シャリオが腕組みをしながら言った。いや、うん。まあその認識でいいんだけどね。そういう契約だしね。
「むー。負けませんよ、淫乱度では!」
「それって対抗しなきゃいけないやつなの……?」
「まあ私たちも雌奴隷ですから……ね?」
テテスとベアトリスとネイアも微妙なことを言っているが、君らはもうちょっと控えめに考えてほしい。俺の顔見ただけで本気汁はちょっと。
まあ、とにかく。
「……せっかくだしやりたい放題させてもらおうか、淫乱ドラゴン軍団め」
俺は再び気持ち悪い顔をしながら、股を開いて這ったレイラ、M字開脚のリェーダ、そして横尻コルティの三人を並べて、いきり立ったちんこを無造作に差し込み、引き抜き、隣に移って差し込み、引き抜き……と、ゆっくり三つの膣穴で遊び始める。
「ちょっ……せめて十回ぐらい突きなさいよっ♪」
「お、お好きにしていただいて結構ですが……もっと奥まで入りますからっ……♪」
「はぁっ……もっと強く、奥までドスッと……欲しいですっ……♪」
三匹の雌が切なげに鳴く。
俺も本格的な快楽は味わえないが、もう前半の雌奴隷たちで十分に射精したので急がない。
この、かつては敵だった雌たちを。今はあさましい性欲に屈従する美女たちを。
もっともっと、じっくりと楽しもう。雌穴を、鳴き声を、愛液の温度と粘度を。
たった一本の肉棒で甘く喘ぐ彼女らへの征服感に酔おう。
霊泉のせせらぐ音と、木々のざわめく音、鳥の鳴き声が閑静な森を包む。
その中に唐突に鎮座した小さな小屋で、途方もない破壊の力を秘めた美女たちが快楽の声を奏で続ける。
夏にしてなお穏やかな日差しの中、欲望と至福の時間が流れていく。
夕方になり、秘密温泉にラン王女と女騎士フィオーナが現れた。
その頃になるとさすがに乱交も落ち着きを見せ、事後の雑談みたいな状態になっていた。
「スマイソン様」
「あ、ごめん。邪魔だね俺」
「い、いえ、お邪魔しているのはこちらの方で」
薄絹の入浴用ローブの上からポルカ伝統の湯上がり長衣を着ていた二人は、もちろん全員裸の雌奴隷たちと俺の姿にしばらく戸惑いながらも結局湯上がり長衣を脱いで入浴。
「女たちはともかく、貴様はせめて隠せ」
「……はい」
フィオーナにそう言われたので大きめの布を腰巻きにする。
……しかしフィオーナ、薄絹の上からでもわかるくらい体中に痣が出来てるな。そんな状態でよく気の強い態度が取れるもんだ。
「……このポルカは強者の里だな」
肩どころか首までお湯に沈みつつ、フィオーナはため息をついて呟いた。
「?」
「あ、いえ……フィオーナ、今日は鍛冶屋の娘さんや猫獣人の方々と手合わせをして」
「……負けたの? サラちゃんに?」
「……はい」
サラちゃんも一応オーガの血を引いてるから腕力に関してはそこそこのものがあるんだろうけど……サラちゃんに負けちゃったかー。……まだ10歳とかじゃなかったっけ。
「上には上がいる……まさか元近衛騎士団員たる父仕込みの私の剣がこうまで通じないとは」
「…………」
負けがここまで込んでるのに、一応まだ心が折れているわけではないっぽいな。
というか、そろそろ自分の剣術が全然実戦剣術じゃないことくらい気づきそうなものだけど。
直接言っちゃダメなのかな。……駄目なのかもな。
それをズバッと指摘されると、自分が完全に騙されて育てられたお馬鹿な飾り人形だという事実にいきなり向き合わなきゃいけなくなる。
自分を支えていた誇りが実は大したことがなかった、というのはまだいい。
それが全て嘘で、偽物で、存在すらしないものだった、なんてことになると、足場が丸ごと消えてなくなるようなものだ。心の強さでどうこうという話ではなくなる。
今はただ、彼女の剣では守れないものが多すぎる、というところから始めて、新しい強さの必要性を感じてもらうしかないんだろう。
「ところでラン王女の方はどう? 喘息は治ってきてる?」
「それはまだよくは……もともと発作が起きなければ普通ですから」
「それもそうか……」
そういうのの完治宣言とか、実感するような体験とかも必要なんだろうか。
ディアーネさんやヒルダさんはその辺考えてるかな、と思いながら、木々の彼方に消えていく夕焼けの残光をぼんやり眺める。
(続く)
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