ぱんつを剥くという行為は特別だ。
雌奴隷たちは俺が求めれば大多数は特に躊躇もなく全て脱いでしまうだろう。人目のない場所ならなおさらだ。しかし、それでもあえてぱんつは自分の手で脱がしたい。
それは性行為を戒める最後の砦であり、本来は男に気軽に触らせるはずもない恥部であり、これを自由にできるということは、絶対的なまでに女の子に許容されているという実感を得られる。
セックスとなると盛大な膣快楽と嬌声に何もかも塗り潰されてしまいがちだが、俺を慕う極上の美女美少女たちは本来あらゆる魅力を放っている。おっぱいへのアプローチもそうだが、丁寧にお尻を愛でるという行為の向こうから見える彼女らの個性やスタンス、雌奴隷としての経験の深さは、ただ飛び込んで腰を振りたくるだけの乱交とはまた違う感慨を俺に与え、改めて魅力を再提案してくれるのだ。
……ということを真顔で語ったらコルティに「馬鹿じゃない?」とか言われそうなので言わないけど。
「な、なんだかいやらしい手つきというか……マッサージされてるような」
「いや、ネイアのお尻をこんなに堂々と好き放題できるようになったんだよなあ……って思うといろいろ感慨深くて」
両の尻たぶをグッと両手で掴み、外回しに回すようにしてじっくりと感触を堪能する。
尻肉の内側にある菊穴も陰唇も眼前にぐいぐいと晒されるが、ネイアは戸惑った声を上げるものの、逃げようとはしない。
ムニィ、と親指だけに力を入れて尻肉をたわませると、少し鼻にかかった声を出しはしたものの、ネイアは物足りないような仕草を続ける。
「……あの、もっと……しないの、ですか?」
「ネイアのカラダは俺のものなんだから、楽しみ方はこっちに任せてくれ」
「……いいですけど」
今しがた犯されたシャリオのように、すぐにでもガツガツちんこを叩き込まれる……と、期待していたのかもしれない。
それもいいけどね。そう、俺は女体への所有の喜びを今満たしているのだ。
恋人や妻にだって、堂々と露わにすればドン引きされかねないような……しかし俺をある種の変態と認め、それでも隷属することを希望した彼女たちにだけはぶつけられる男の勝手な欲求。
そういうものの発露が、基本的に着衣にはこだわらないのに、ただぱんつを脱がすのにだけこだわるという、俺のおかしなフェティシズムなのだろうな、と自己分析。
快楽も感じたいけど、もっと愛でたい。女の子というものをじっくりと堪能したい。そのエスプリがここにある、と俺は思っている。
「男にぱんつの中身を暴かせて楽しませてくれる雌奴隷……その瞬間の表情っていうかね。コントラストというかね。うん。俺にとっては煌めきなんだ」
「……お尻を見ていては表情も何もないのでは」
「いや、カラダ全体の表情というか、雰囲気というか。わかってくれとは言わないけど、とにかく俺にとっては最高に魅力的な瞬間なんだ」
いまひとつ納得いっていない感じのネイアだが、そんな彼女の全身から伝わる感情表現ももちろん味わい深いのだ。
ネイアは現在かなり前のめりだが、テテスなんかと違って根本的な性欲自体が強いわけではない。雌奴隷という新しい「仕事」に対して真面目、勤勉であるという方が感じが近い。
この辺少し複雑だが、仕方がない部分はある。
彼女は勇者という呪われた枷を脱することはできたものの、だからといって「自由な生き方」にモチベーションが高かったわけではないから、その穏やかで真面目な人格を維持するには、とりあえず励む仕事が必要なのだろう。
もちろん俺への愛情が薄いというわけではないし、むしろ愛情が深いからこそ雌奴隷という選択肢に躊躇がなかったともいえる。
ただぱんつを脱がしていて思うのは、こういう体勢になることには全くためらわないくせに、テンションはあまり上がってないんだよな、ということ。
犯されることもわかっているし、それを望んでさえいるのに、性欲に駆られてネジが外れることはない。
犯され始めればもちろん快楽を享受するし、さらなる快楽を求める気持ちを押さえるわけでもないのに、どこか行動に妙なフラットさがある。
そういった面はやはり、ネイアの「自分の役目に対する生真面目さ」が働いているせいだと思う。
で、その是非はおいておき、ネイアがぱんつを脱がされている時の「表情」は彼女特有の癖がある。
もちろん嫌がるわけではないし、献身的だ。その先のセックスへの期待は強くある。
だが、羞恥心はまだ充分にあるのを、脱がされる瞬間に思い出しているような部分がある。
羞恥するのは不心得だ、とでも思っているのだろう。しかし、「今は雌奴隷なのだ」という自覚と自制心で押さえつけている羞恥が、ぱんつを剥かれて女としての全てをさらけ出す瞬間にヌッと顔を出して、一瞬気持ちを処理しかねるような表情がよぎる。
お尻見てるだけで何故わかるんだ、と言われるとあれだが、俺にはそう見える。
そこが味わい深い。
そしてそれは一瞬の高まりの後に、息を整えるように消えていく。ドラゴンたちと同じように全てを俺に委ね、投げ出した「雌奴隷」の精神へと、擬態を完成させていく。
本人はそんなに複雑なことは思っていないだろう。時々変なタイミングでドキッとしてしまうことがある、みたいな感じだと思う。
だから、ネイアの反応に対してことさら指摘して、何か改善を促すつもりはない。
ただ、そんな気持ちの丸見えな感じが可愛い。
「新人には新人の、古参には古参のよさがあるんだよ。ぱんつ剥きには」
俺は訳知り顔で言いながら、ネイアのお尻をぷるるんっと震わせるように手のひらで弄び、ベアトリスを手招く。
「……はい」
ベアトリスはネイアの横に並び、何かを提出するかのような声音でぱんつ尻を差し出す。
ベアトリスはネイアより性欲の割合が強い。快楽への貪欲さ、正直さはテテスといい勝負だと思う。
ただ、自分のスタイルに自信がないのは見てとれる。そこがネックとなり、変な風に体を愛でられるのはすぐ終わらせて、さっさと本番に行ってほしい、と内心思っている節は感じられる。この辺はお尻や全身の仕草の癖というより、普段の振る舞いからの推測。
ベアトリスにも理解してほしいものだ。俺は豊満女体やプレミアロリ体型ばかりでなく、普通の薄めおっぱいやお尻でも等しく愛せる男であると。
……まあ、ジャンヌやアンゼロスを抱き始める前は巨乳至上主義だったことは否定できないけどね?
でもいいものだよ。うちの雌奴隷たちの裸体に、性欲を掻き立てられないものなんてない。どんな裸も最高級に磨き上げる霊泉のおかげもあるけど、みんないい素材で、みんな綺麗だ。
で、そんなベアトリスは、ぱんつを脱がす俺の性癖に対してどうこうということではなく、せっかく脱がしても拍子抜けのカラダでガッカリされてるかな、という不安感があるように見える。
だから脱がされる段階に自らを晒すのを躊躇するのではなく、早く終わらせてほしいというそぶりを見せる。
脱がされる瞬間に気配の変化があるのはネイアと同じだが、ベアトリスのそれにはどこか劣等感のような、絶望感のようなものが混じる。
……まあ、背丈は大差ないのにおっぱいが立派なネイアの横に並んでのぱんつ脱がしだしな。比べられているように思ってしまうのは無理もない。
そして、そんなベアトリスのいじらしい嫉妬も密かに楽しい。
ネイア同様、全て指摘するつもりもないし、反応を統一する必要もない。
いつかベアトリスも、そんな比較に意味なんてないと理解することだろう。だが、急いで含むものを減らし、淡白な反応にさせなくてもいい。
今は、若々しく張りのある二つのお尻を揉み比べ、撫で比べながら幸せを堪能する。
「……んっとに、何が楽しいの……早くおチンポ使えばいいのに……」
「焦っては駄目ですよ、ベアトリス。男性の性欲なんて普通はそう何度も続けられるほど保たないといいますし……」
「別に性欲が落ち着いちゃってるわけじゃないんだけどな。今はこの二人の勇者の尻に好きなようにイタズラできる身分を噛みしめてるだけだし」
「も、もう勇者じゃないから」
「……雌奴隷が本業ですっ……♪」
二人同時に尻の穴から会陰に指を這わせ、股の下から中指薬指の間にそれぞれのクリトリスを捕まえる。
「ひぅっ……♪」
「あっ……そ、そこはっ……♪」
感度に少し差はあるが、やはりクリトリスは二人とも弱点で、弄べば派手に体を反応させ、のけ反ったり傾いたり。
どちらかというとネイアの方が出来上がりが早い。まあいじり始めもネイアが早いし、そもそもの経験値も高い。
ベアトリスには少し指の刺激で我慢してもらいつつ、ネイアの膣で射精させてもらうことにしよう。
「……よし、それじゃあ本業の本業だ……ネイア。俺のチンポでボテ腹勇者になっちまえ」
「……は、い……♪」
ベアトリスの陰唇を弄びながら立ち上がり、ネイアの腿にちんこを擦りつけるようにアピールすれば、ネイアは隷従の快楽と期待に酔った目で頷く。
雌奴隷という本業の、さらに本業。つまり、妊娠。
それを互いの願望のままに受け入れられる、受け入れていい身になったのだ……という喜びに改めて子宮から歓喜を滲ませ、ネイアはちんこを受け入れようと腰を落とし、突き出す。
本能と理性、感情、義務。
全てが同じ場所に向かい、辿り着くという喜び。
セックスの快楽に溺れたいと本能が叫び、子を生そうと理性が促し、「好きです」と感情が溢れ、これこそが雌奴隷の義務という確信がネイアを突き動かす。
そこまで完全に許されなければ欲望に素直になれない、不器用な元勇者様に、俺は剛直で応える。
「んぅ……ふ、んんんんんーーっ……♪」
肉棒が柔肉に埋まっていく。
飲み込まれていく。
貪られていく。
彼女の膣奥に進めば進むほど、雌の本能が、情念が粘膜越しに伝わってきて、俺はゾクゾクしながら指を震わせ、股間を後から持ち上げられるような形に掴まれているベアトリスは悲鳴のように悶える。
「……も、もう押し返さないで! よく考えたけど最後のはどう考えても不当よ」
「…………」
「…………」
「なんでそんなに不服そうな顔をするの……」
「……なんかこいつすぐ自己主張するから順番飛ばされそう」
「ええ。私もそう思います」
リェーダがようやく入室できたが、マイアとエマに厳しい目で見られていた。
大丈夫。ちゃんとお前たちもレイラとコルティも順番に中出しするから。小屋に入るくらい許してあげて。
(続く)
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