「妊娠奴隷してると、こっちにハメるのってちょっともったいなく思うようになっちゃうんですよねえ……♪」
 背中から覆いかぶさろうとする俺にふりふりっと可愛いお尻をアピールしながら、テテスは嬉しそうに言う。
「早くおまんこで赤ちゃん孕まなきゃいけないのに、お尻にびゅーびゅーされちゃうなんて……贅沢♪」
「……ぜいたく……」
 エマが困惑したように呟く。贅沢って何だろう、と哲学してしまうのも無理はない。
「俺はハメたい穴使うだけだから、お前にとって贅沢かどうかなんて考えてないけどな」
「win-winってやつです♪」
 win-winってなんだっけ。……まあいいや。
 とにかく、テテスにとってはどの穴を射精に使われてもご褒美なのだというのは間違いない。
 ある意味、理想的な雌奴隷だ。心からセックス全てを楽しんでいる。
「お前、天才で貴族の生まれなのになんでここまでエロ適性高いんだろうなあ……」
「貴族はむしろエロくないと駄目なんですよ? 男も女も、子孫繁栄に貢献できなきゃ欠陥品ですから♪」
「……そうだな」
 言われてみればそうだった。
 当主は言うに及ばず、それ以外の一族もみな、子供を多く残すことを期待される。特に嫁に出される令嬢や姫君たちは、嫁入りした先で子供を産まないなんて自由はない。
 下手をすれば領地同士の不和、紛争の火種にだってなりかねないのだから、気楽な庶民よりもずっとその重圧は強い。
 そう考えると「貴族がエロ嫌い」なんてのはもってのほか、エロくないと人生辛いだけなのかもしれない。
 ……そうは言ってもテテスはスケベの天稟ありすぎる気がするけど。
「じゃあ子孫繁栄しながらケツ穴奴隷も頑張ってもらおう」
「頑張りまーす……♪」
 俺の言葉に動じることもなく、当然のように尻穴を捧げて微笑む少女。
 どこまでも淫乱な、ある意味雌奴隷たちの極北ですらある彼女の性欲を目の当たりにしながら、隣で順番待ちをしているエマは瞳を揺らす。これほどに淫欲に身を任せるべきかと迷っているのか、あるいはセックスへの依存に慄いているのか。
 どちらでも構わない。俺はただ、テテスはテテスで楽しむだけだ。
 エマも、コルティも、ガラティアやベアトリスも、みんなそれぞれの場所にいる。
 その誰にも同じレベルやプレイを求めるつもりはない。
 慣れた淫乱娘にはそれなりの、初心な初心者娘にもそれなりの向き合い方がある。
 みんなそれぞれ違うからこそ楽しい。そして色んな意識や熟練度、そしておっぱいや体格に差がある娘たちが、それでも一様に俺とのセックスを渇望して裸でチヤホヤしてくれるという今が、尊い。
 こんなにたくさんの快楽と愛情を、選んで楽しみ放題なんだ。もうこれ以上を望む気も、飽きる気もしない。
 俺は今、俺が想像し得る最高の楽園にいるのだと実感しながら、テテスの若々しくも貪欲かつ熟練した尻穴を、下品な音を立てながら肉棒で貪り尽くす。
「はぁ、ん、んああっ……これ、これれすっ……♪ ごしゅじ、ごしゅじんさまっ……これ、すきれっ……すきで、わらしっ……わたし、騎士よりっ……チンポハメ穴の、毎日ずぽずぽの、エロエロ奴隷にっ……なりたく、なっちゃったんれすぅっ……♪」
「いい子だ。俺に似合いの両穴ドスケベ雌奴隷だっ……!」
「……えへへぇっ……♪」
 極端で性急すぎるところもあるけれど、テテスが俺に似合いの女だというのは素直な実感。
 結局、その雌奴隷としてのスケベな成長を、俺はいつも楽しんでしまっている。
 このままいけば、彼女はどこまでになるんだろう。
 近いうちに子を孕ませるのはもう確定として、その子を産んで五年後、十年後、テテスはどこまで堕ちていくんだろう。
 その将来を楽しみにしながら。
 どこまで彼女が堕ちたとしても、俺はそれを楽しんでやろう、と薄暗い決意をしながら、その直腸を、今まで出した精液と何人もの愛液が絡んだ肉棒で蹂躙する。
 若く小さな、しかし俺のちんこの感触で、女としては完成しつつある肉体を押さえつけながら、俺は射精に向けて腰の律動を早めていく。
 テテスの許容と快楽への渇望を感じ取りながら、その激しさはまるで打ち据えるような乱暴な動きになり、やがて熱い肉の快楽と射精感が頂点を極め、炸裂する。
「ん、おおおおぉぉぉっ……♪」
「く、ふぅっ……!!」
 テテスの直腸の中に、白濁が渦を巻くように発射される。
 突き当たりのない肉穴を染め、ザーメンが彼女の腸内を逆流していく。
 膣より格段に強い締め上げに耐えながら、俺は射精が収まるまでテテスの尻穴を尻ごと揺すぶるように楽しみ、そして音を立てて引き抜く。
「……あ、はっ……♪ やっぱり、ご主人様……最高っ……♪」
「どっちの穴でも妊娠できたらいいのにな」
「それはそれで別腹……です♪」
 変な仮定の話だけど、テテスはあくまで妊娠セックスと快楽目的肛門姦は別口で楽しみたい意向のようだ。まあ、気持ちはわかる。
 そして、そのちんこをぬらりとエマの尻に向ける。
「……あ、あるじ……様」
「ばっちいから嫌か」
「そ、それは……お気になさらずとも、よいのですが……すみません、少し気を落ち着けさせてください」
「……こわい?」
「……わ、私も……私もコルティと同じ銀竜。そしてテテスさんに負けないほどに、主様の望むままのしもべとなる覚悟をしているつもりですが……コルティのようにすぐに快楽に翻弄されてしまうならば、そしてテテスさんよりもはしたなく主様への渇望を許容してしまうならば……私はどうなってしまうのかと、気持ちが暴れ始めてしまい」
「……ははは」
「わ、笑い事ではありません。……こ、コルティと私たちは家系で言えば何代も遡るほど離れてはいない。資質は近いのです。……もしかしたら、私が契約竜で一番の変態雌になってしまうやも……そ、それを拒む気はないのですが、しかし」
 どうもコルティがあまりにもスムーズにエロに順応しているのを見て、自分が心理的な枷を外したら、どんなひどい淫乱娘になってしまうか……それを受け入れなければいけないのか、と妄想が暴走してしまっているらしい。
 俺が変態娘を望み、受け入れているのだから、新しい快楽に流されるのを拒んではいけない。コルティの姿と今までの快楽から、自分で律することをやめたらどうなるのかも想像できてしまう。
 しかし、そうなってしまった自分を受け入れられるのか。
 快楽への興味、プライド、義務感、責任感がぶつかりあい、エマの小さな胸(いやドラゴン体を本体とするなら大きいけど)は爆発しそうになってしまっているようだ。
 苦笑し、頭を撫でる。
「大丈夫だ。エロ大好き娘も、なかなか染まらない娘もそれはそれでいい。先にド変態がいるからって別に追いつく必要はないんだ。俺自身がスケベだから、それを嫌がりさえしなければね」
「……そ、それはもちろん……主様のすることを嫌がることなど、ないのですが」
「いい子だ。……尻穴、ハメていいか?」
「……ええ。もちろん……私の全ては、主様のものですから……」
 安心させながら何人もの体内を経由してきたちんこを尻に突っ込もうとする俺はなかなか最低だと思う。

 が。
「あっ……は、あぁっ……あ、主様っ♪ ……す、少し、待って……ぬ、抜いて、駄目ですっ、これ、危なっ……駄目ぇっ♪」
「……そういうなら抜くけど」
「あっ……だ、駄目……抜かないで……」
「……どっち?」
「……ぬ、抜いたら寂しいです……でも、突かれると……子宮の裏をゴリゴリされてしまうと、あの……耐えられなくてっ……♪」
 エマは半端にタガを外し、また半端に甘えることを自らに許してしまったらしく、抜いてと言ったり抜かないでと言ったり、ちょっと面倒くさいアナルセックスをすることになった。
 ……でも、乱れてる時の高い声と落ち着いた時の恥じ入る様子のギャップが可愛いので、しばらく激しくしたり止まったりして弄んだ。

(続く)

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