セレモニーから数日。
 首輪装備の女の子がだいぶ増えたことで町の人々から変な視線を受けることが多くなったものの、俺はその追及に遭うのを避けて自宅に籠もり、慣れない大工仕事を頑張っている。
 食事を酒場まで取りに行かなくても、コスモスさんの軽食テラスで試作したセレスタ料理をシーマさんが持ってきてくれるので、プチ引き篭もり状態でもなんの問題もないのだった。風呂は秘密温泉の方に行けばいいし。
 そして秘密温泉は現在シルバードラゴンたちの溜まり場になっていて、暇を持て余したレイラやコルティが浴槽を拡張し、目隠し壁を増築し、木を伐採して、少しずつ整備を進めている。
 いや少しずつっていうか、毎日行くたびに作業が進んでいるので、もう規模的にはちょっとした公衆浴場と言っていい大きさにまで工事が進んでいるのだけど。
「こんなに切り開いちゃっていいのか」
 森をこうも大胆に開拓するなんて、ポルカ住民の感覚では怖くて仕方ないので、アイリーナに聞いたら苦笑い。
「まあ、人間が勝手にやったら一言言わんと示しがつかんところじゃが、ここの件に関してはわらわやクリスティも承知しておるからのう。それにドラゴンの所業には銀が文句は言えまいて」
 そういえばこのあたりは銀の縄張りってことになるのか。
 エルフの銀の氏族とシルバードラゴン。ややこしいというか符合しているというか。
 ……銀の氏族的にはブルードラゴンこそが従属相手ということになるはずだが、そこの区別はどうでもいいのか、という問題に関しては……まあ、結局のところレイラたちの最終的な責任者が俺になるのだから、その俺をブルードラゴンたちが全面的にバックアップしてくれている構図な以上、難癖も付けづらいわけで。
 雑に言っても厳密に言っても、やっぱり「ドラゴン」のやることには弱いのが銀、というのは変わらないのだった。
「しかし、あんな道具だけでよく作るもんじゃのう」
 アイリーナが感心する。
 レイラとコルティが持っているのは、街の住民から(俺名義で)格安で譲ってもらった中古のマサカリ一本と、石工用のノミと金槌だけ。交代でそれを使って工事を進めているのだが、そんな原始的装備を女の子の姿の二人が振るっている姿はどうにもシュールなのに、実際にまとまった結果が出ているのがまた不思議な感じ。
「本当はドラゴン体でやったら早いんだけどね。ここ狭すぎて……」
「あまり大きく拓きすぎては、誰もいい顔はしないでしょう」
 コルティとレイラが手を休めて服を脱ぎ、温泉にドボンと入る。
 いや、ドボンとはしたなく飛び込んだのはコルティだけで、レイラはもっと淑やかに色っぽく入った。
 んで俺は最初から入浴中。広げた腕の片側にアイリーナ、もう片方にはエマを囲って、時々二人にイタズラしたりちんこ触らせたりしながらのウハウハ入浴だ。
 ……それを羨ましそうに近くで見ているリェーダとシャリオはあとで可愛がろうと思う。
「お前たちはエロ奴隷専業として契約したんだし、そういう工事はそんなに励まなくてもいいんだけどなあ」
「生活環境整えるくらいはしたっていいでしょ。ここがしっかり出来上がれば、あんただってここに来やすくなるんだし」
「私たちのとりあえずの居場所はここですから」
 エロ専業ドラゴンであるところの黒首輪三人は、さしあたって他に腰を落ち着ける場所がない。だからこそここを快適にする権利はあるし、ゆくゆくはジャンヌたちが構想したように、ここを温泉付き宿泊施設にでもして、俺の滞在時間を伸ばし、相手させる機会を増やす心づもりらしい。
「人間体のままでもドラゴンの無限の体力は脅威だな……」
 しみじみと思う。ゴートがいつか、ドラゴンに全部オーガの力仕事が取られたら困る、と文句言ってたっけ。
 こんな調子じゃそう言いたくもなるよな。
「あんたが脅威に思うことはないでしょ。鍛冶屋なんだし」
「職分は犯していないはずです」
 姉妹はそう言いながらも寄ってきて、まるでなんでもないことのように湯の下で二人してちんこに手を伸ばす。
 が、それを察知したロリ銀髪ふたりがサッと小さな手でちんこを先に包み、阻止。
 銀髪裸女四人でちんこを挟んで睨み合う。
 俺は苦笑してアイリーナとエマのちっぱいをギュッと乱暴に揉み、さらにレイラとコルティのおっぱいも無造作に掴んで仲裁。いや、この行為が仲裁になるの、多分俺だけだよね。
「はいはい、全員ハメるから立ってそこに整列! 壁に手をついてお尻突き出して!」
「強引な男じゃ」
「あ、主様、そこまでなさらずとも」
「まったくもう、雌奴隷だからって中出しさえすればなんでも解決すると思って……」
「……しないわけではないのですけどね……♪」
 ぶちぶちと言いながら、茹だった可愛いお尻をいそいそと突き出すアイリーナ、氷竜なのでロリエルフほどは肌が赤くならないものの、少女らしい可憐なお尻をおずおずと差し出すエマ、そして少女から女への過渡期である味わい深いお尻を反抗的な視線で貪欲に押し付けてくるコルティ、充分に大人の女として成熟したエロ尻で誘うレイラ。
 端から眺めれば、まるで女の成長過程。贅沢な桃尻ハメ比べだな、と一人にんまりする俺。
 と、そこに大人しく見ていたリェーダとシャリオも迫ってくる。二人がそれぞれ、温かく濡れたおっぱいに俺の腕を挟み込むように身を寄せて。
「主様、この孕み穴めにもお情けを」
「私はのけ者なのか。順番だというなら待つが、お預けは嫌だ」
「二人とも焦るなってば」
 ボリューミーなおっぱい四つに挟まれて、だらしない笑顔が止まらない。
 手始めにアイリーナ。順々にいき、レイラが済んだらリェーダとシャリオには洗い場でカエル開脚させてハメ比べよう、なんて考えながら、銀髪娘乱交を始めた。
 結局、朝から合計10発も彼女たちの膣内に流し込んでしまった。

 霊泉のおかげで疲れた感覚はなかったのだけど、やはり空腹は否めない。
 すきっ腹を抱えつつポルカの表通りを避け、獣道を通ってスマイソン家の裏に出る。
 町外れなのでそういうルート取りができるのだった。遠回りだけど仕方ない。だって首輪娘が倍増に近い勢いで増えたことをあまり追及されたくないし。
 社会復帰はほとぼりが冷めた頃合いで。うん。
 ……シーマさんは何か持ってきてくれてるかな。
 と思って玄関を開けると、シーマさんとコスモスさんが裸エプロンで待っていた。
「おかえりなさーい♪」
「お昼にします? シーマちゃん孕ませます? それともわ・た・し?」
「その三択おかしくないかな!?」
「ですよね♪ こほん。では改めて。お昼食べながらしゃぶらせます? バックでハメ比べながらお昼にします? それとも座位で楽しみながら給仕プ・レ・イ?」
「普通に食べる選択肢大事にして!」
 さすが天然陽性スーパー娼婦。ナチュラルにエロエロ過ぎる。
「まー普通に食べてもいいけどね? 作ったもの美味しそうに食べてる人見るの好きだしー」
「でもせっかく勃起してるのに女の子のナカに入れてあげないのって、おちんちん可哀想になるじゃない?」
「それは視点がおかしいです」
 絶妙に乳輪がはみ出すくらいの小さめエプロンで魅せる褐色肌の威力が、温泉銀髪乱交してきた後の俺をすら即座に魅了していた。つまり股間は非常に好反応している。
 だってしょうがないじゃん。褐色巨乳美少女(百歳と四百歳超だけど)二人の白い裸エプロンだよ。きわどい線でギリギリ見えてるやつだよ。どっちもヤル気満々中出しバッチ来いだよ。
「……それじゃあ……改めて」
 コホン、と咳払い。
「まずはシーマさんと孕ませ座位するのでコスモスさんが給仕してください」
「♪」
「♪」
 椅子に座るとシーマさんが喜々として真正面からはしたなく大股開いて抱きつき、彼女の膣内にちんこが飲み込まれる。
 顔ほどもある巨大なおっぱいが押し付けられ、俺はそのエプロンの中に手を差し込んで思うさま揉みながら、彼女と濃密なキスをする。
 つまみ食いをしたのか、クリームソースの味のする舌が絡んできた。
 そんな俺に、シーマさんの作った料理を取ってコスモスさんが食べさせようとしてくる。
 しかしシーマさんがなかなか唇を離さず、それどころかその肉感的な体全体で俺を放そうとしない。
「シーマちゃん、それじゃご主人様が食べられないわよー?」
「ん、んんーっ……ぺろっ……だ、だって……カラダが、勝手に……欲しがっちゃうよぉっ……んんっ♪」
「もぉ……しょうがないので先にシーマちゃん孕ませ射精しちゃってもらえます? 私ならハメててもしっかりお給仕できますから♪」
「中出しじゃなくていちいち孕ませ射精って言うんですね……」
「その方がエッチですし、実際孕ませOKですし♪」
 コスモスさんは本当にあらゆるスケベ行為を楽しそうに言うなぁ。
 夢中になって俺とのセックスを貪るシーマさんに、俺は椅子ごとガタガタと揺れるようにしながらセックスを続ける。
 片手間にコスモスさんにも悪戯してやろうと手を伸ばすと、コスモスさんはその俺の手を導いて、コケティッシュな笑みを浮かべながらエプロンをめくらせ、ギリギリ隠れていた乳房を露出させる。
 こういうことしたかったんでしょう? と囁くような流し目に、はいその通りです、と脈絡なく答えたくなるが、そんな俺の余所見を許さないシーマさんがキスを重ね、深めて俺の視線を自分に引き戻す。
 動きが早まり、膣内が窄まる。あけすけな性欲が叩きつけられ、俺もそれを受けて立つ。
 すっかり肉欲に目覚めた奴隷の雌袋に、子種汁を流し込みたい、という本能をまっすぐに返す。
 ディアーネさんの妹たちの中では一番、欲望に素直な彼女。
 単刀直入な性欲に対し、こちらも単刀直入に犯して返す。小難しい理屈は要らない。ただただ快感が身を突き動かすままに。
 それが、彼女と俺のあるべき姿というものだろう。
「じゃあ……孕ませ射精、するぞっ……シーマ……!」
 快楽にチロチロと脳髄を炙られ、気持ちが高ぶり、敬語が消える。
 彼女たちが求める「ご主人様」になる。それを喘ぎ声と震えで悦び、シーマさんはますます快楽に没頭する。
 ジュボッジュボッと互いの陰部がはしたなく抽挿音を響かせ、刺激を求めてより深く、より速く、と腰が逸る。
 あとは頂点へ。ただただ快感の行きつく先を求めて、俺とシーマさんは唇と唇を吸い合い、舐め合い、唾液でまみれながら、快楽に没頭する。
 真横でコスモスさんが俺の手指で乳首オナニーをしているのをちらりと意識しつつ。
「はっ……あ、はぁっ、あぁねああ、あんっっ……イく、イくっ……イかせて、出して、孕ませっ、射精っ、してぇぇっ……♪」
「ああ、……ああ、出す、出すぞシーマ……孕め、孕め、俺の種汁で孕めっ……!!」
「っっ……あ、あぅ、ぅぅううぅっ……──────ッ♪」
「うくっ……!」
 プボッ、とくぐもった音が鳴り、シーマさんの膣から俺の精液が勢い良く漏れる。
 午前中に暴れたのなんてノーカウント、と俺のちんこが自己主張するが如く、彼女の膣内を精液で蹂躙し、汚し尽くす。
 それを反り返ってイキながら受け止めたシーマさんだが、しばらくして息が整うと真顔で。
「……こんなに出して大丈夫? 出す分ちゃんと口に入れてる?」
「いや、いきなりそんな心配する流れじゃないですよね?」
「だってこんなオシッコみたいな量、毎日二十回も三十回も出してたら差し引きおかしくならない? ちゃんと人より食べてる?」
「心配の仕方もおかしいです」
「こういうのって気になると止まらなくなっちゃうタチだからさー」
 まさに精液を胎内に受け入れながら変な心配するあたり、ある意味ヒルダさんの妹でもあるな、とも思う。

「はいはい、じゃあそれだけ食べさせてあげればいいのよ♪ 交代交代♪」
 そして、シーマさんを立たせてコスモスさんが器用に膝に横乗り……しつつ、ちゃんと膣内にはちんこをにゅるんと飲み込んで。
「というわけで。コスモス本舗サービス奥義、ダブル満腹コースはじめまーす♪」
「サービス奥義!?」
「おちんちん的な意味でも胃袋的な意味でも、同時に徹底的にご満足いただくコースでーす♪ はい、あーん♪」
 ちょこんと腰の上に乗ってるだけにしか見えないのに、膣がにゅるにゅるとしゃぶってくる。
 そんな絶技を下半身で披露しながらも、裸エプロンを胸の間に寄せて、もう乳首を隠す役には立てていないコスモスさんは、にこやかに俺に料理を差し出し、食べさせようとする。

 ……テーブルの料理を食べ終わるまでに、コスモスさんの胎内には三度の抜かず射精をすることになった。
 スーパー娼婦、すげぇ……。

(続く)

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