いきなり股を開いて服従してしまったコルティの意図が分からなくて、少し怪訝な顔になってしまう。
「……えーと……」
いや、まあ、少し自分に都合よく考えれば、納得できる線もなくはない。
コルティには焦らしプレイをしている形だから、思ったより我慢が利かなくて、チンポ欲しさに簡単に降伏してしまったのだ、とか。
思ったより愛情に飢えていたんだ、とか。
しかし、そんな……それこそ「竜の誇り」がそんなに簡単に捨てられてしまうものであるはずがない。
ドラゴンは主人の死後も裏切らない。「力の契約」がそう簡単に裏切れてしまうような絆であるなら、そこに与えられる裁量権は過剰すぎる。ドラゴン一頭が身命を賭して証すに値するほど絶大な信頼であるからこそ、ドラゴンたちはその「正義」を信頼し、自らへの裁定権すら預けるのだ。
だからこそ、その信頼を失い、正義を保証するに値せぬ悪竜となれば、皆冷酷にもなる。
そういった根本的な存在意義に関わる絆が、少しセックスが羨ましい程度で簡単に翻せるわけがない。
俺は股を開くコルティを前に、傍にいる姉のレイラ、温泉に浸かっているシャリオ、そして絆を追及する側であるリェーダを見回す。
しかしリェーダはヌードスケッチのために取らされたポーズを崩さず、シャリオは知らん顔。レイラは困惑する俺を見て苦笑気味に頷いた。
頷かれても。
「……コルティなりに、お勤めを果たそうとしているのです。差し支えなければ、抱いてあげてください」
「お勤めって……」
「私たちは雌奴隷として永らえました。……雌奴隷となることの意味は、つまりライナー様への愛を試される扱いを受けながら、あなたへの奉仕に生涯を使うこと。悪趣味と思うかもしれませんが、それほどにライナー様を否定し、あなたを肯定するような罰であるからこそ、永らえることを我々も、他の竜も納得できましょう」
「…………」
別の言い方をするならば、それは死に匹敵するほど屈辱的であるからこそ納得される。
それは俺としては「生き延びるという口実になれば何でもいい」という考えからのもので実は伴っていなくても問題はないが、コルティやレイラにしてみれば、半端に遠慮されても意味がないのだろう。
その罰は、彼女らが自分自身に対して課した罰でもあるのだから。
「何より、私とコルティはその罰を引き受けることで、互いの生きる赦しを得る……そういうかたちに、話をまとめたはず」
「そうだっけ?」
「あなたが言い出したことです。互いを生かしたいのであれば、ねじ伏せて差し出せと」
……や、ややこしい。
でもまあ、つまり。
コルティは俺に奉仕することで、レイラの贖罪をする。同様にレイラは身を捧げることで、コルティを生かす理由となる。
そういう風に互いを人質に出している形で、自分の命惜しさにプライドを投げているのではない。
最初から形を構わず生かそうとしている俺から見ればどうでもいい話なのだが、そういう風に「姉(妹)を助けるための奴隷奉仕」という形式を取ることは、彼女らが自分の生存を承諾するために必要なプロセスなんだろう。
ということは、つまり……俺が「ラブラブセックスしたい」というのなら、それに応えることもまた、彼女らに対する試練であり、あるいは彼女たちの心に納得を与えるための言い訳になる。
どんな屈辱的な性奉仕も、それは同じ。
まさに、本来的な意味での雌奴隷をやろうというのが、彼女らの意向なのだ。
「……演技でラブラブされるのもなんだかなぁ」
「お望みならば、あなたが生きている限りにおいて、誰よりもあなたを愛し続けるふりもやりきってみせますよ」
「……本心から愛して欲しいっていうのは……」
贅沢過ぎる話なんかな。
いや、きっとそれも演じるだろう。ドラゴンの誇りは、強いのだから。
そして俺はそれを本当の意味で見分けることはできないだろう。
ドラゴンは強く、その心は人のように安易な欲望などに負けたりはしない。試すような真似はことごとく無意味で……極論、俺への愛を試すために死を命じたとしても、既にライナーのために捨てた命である以上、罰としての死すらもむしろ受け入れてしまうのだろう。
「……やっぱいい。変な演技はされたくないや。でも、わかった」
俺は、彼女らを犯さなければいけない。
命を救うと決めたなら、それさえも役目のひとつだ。
下を脱ぎ落としながらコルティに覆いかぶさり、その少し小さな裸体を、柔らかな下草の上で押し包むように抱き締める。
「そんなにチンポが欲しいならハメてやる」
「っ……♪」
「お前の胎の中使ってたっぷりオナニーして、どっぷり中出ししてやる。せっかくだから孕んじまえ」
「……うんっ♪」
さて、コルティのこの嬉しそうな首肯は本心か、あるいは演技か。
……ま、いいか。今後の方針はあとでゆっくり話し合えばいい。
「お前もすぐに犯すからマンコいじって待ってろよ」
俺はちんこの裏筋でコルティのクリトリスを擦りつつ、片手で無造作にレイラのおっぱいもふん掴む。
「あ、んっ……は、はいっ……♪」
手のひらにたっぷり余るおっぱいへのひと揉みに身をよじりかけつつ、レイラは頷いて膝を立て、俺に見えるようにゆっくりとオナニーを始める。
そして成り行きを見守っていたグロリアさんは少し残念そうにお腹を撫でつつ。
「なに、ハメないの? ちょっと期待しちゃったのに」
「少し待ってて下さい。こいつらにハメ終わったらゆっくり楽しませてもらうんで」
「ふふっ。ご主人様も大変ねー」
キャンバスに向き直るグロリアさん。
そして、リェーダは律儀にポーズを取り続けながら。
「わ、私が孕み袋としては先約ですっ!」
「……お前は孕み袋じゃなくてちゃんと力の契約するって言ってるだろ!?」
「正式の乗騎として定めていただくのは光栄の至りですがそれはそれとして孕み袋にもなりたいのです!」
「いやホントそれ大声で名乗って回るのやめて」
なんでそんなに孕み袋って呼び方気に入っちゃったのリェーダ。
「……私も孕み袋?」
俺の腋の下から肩裏に手を掛けつつ、少しからかうようにコルティが囁く。
俺はちんこを彼女の陰唇の内側に押し付けつつ、囁き返す。
「何と呼ぼうが、そのうち孕むに決まってる」
「ドラゴン孕ますの大変なのに?」
「俺は一度セックスするとしつこいんだ。みんな順に孕むし、孕まなかったらもっとセックス漬けになる」
「……お手並み拝見させてもらうわ……っ♪」
比較的小さめながら生意気なおっぱいを片手で握りつつ、コルティの膣内に、侵入。
すぐに膣ヒダが伸び切り、侵入をじゃましてくる。処女膜だ。ライナーに犯されていないのは本当だったか。
……死人と張り合うのは本当に不毛だと思うんだけどなあ。
でも、俺はコルティを生かすと決めた。死なさないと決めた。
ならば、もはや楽しもう。ライナーが使うことなく終わった極上の若い女体を、あの世のあいつに自慢するくらいのつもりで楽しみつくしてやろう。
この娘の体は、お前が食えたはずなのに、俺がいただくんだ。隅から隅まで、俺のチンポをこれから覚えるんだ。
勿体ないことをしたぞ、ライナー。
「……ん、くっ……う、うっ……づっ……!!」
プツ、ブチ、ミチチッ……ブチッ、と、俺のちんこが処女をじっくり引き裂いていく。
コルティは腰を引かない。懸命に腰を突き上げ、俺のちんこに少しでも早く子宮口まで来させようとする。
演技でできることなのか、とまた未練たらしく思いながら、俺はそれでもコルティの初物膣を堪能する。
締まり過ぎだし潤いも足りず、愛液とは違う血の感触も生々しい。だが、そんな感触も二度とは味わえないものだ。どうせ本当の雌奴隷、じっくりたっぷり堪能してやろう、と意地の悪い気持ちでちんこをゆっくりと動かし、彼女の熱い肉筒の中をねぶる。
そして、痛みに顔をしかめるコルティの額にチュッとキスを落とし、横目で確認すれば、レイラが木漏れ日を浴びながらはしたなくオナニーに乱れている。
「あっちもあっちでいい画ねえ……リェーダちゃん、ちょっと中断していい? あれも描きたいわ」
「か、構わないが……むぅ」
「森の中で堂々全裸でオナる美女と、悦んで犯されるその妹。いいじゃない、いいじゃない」
それを堂々全裸でスケッチする美女も充分異様な光景です。
……俺はそれらを意識しながらもコルティの処女地を蹂躙し、本能的なキスに応えながら性感を高めていく。
濃密な緑の匂い、遠く聞こえる鳥の声、せせらぐ温泉の音。断続的に痛みを訴えつつも、ようやくセックスが出来た安堵と未知の快楽に浮かされるコルティの喘ぎ声、そしてレイラの興の乗ったオナニーに伴う鼻声。
コルティを孕ませる。レイラも孕ませる。リェーダも、グロリアさんも孕ませる。
森の中に浮かび上がるように現実感なく存在する、極上の女体たちに対する限りないオスの本能の猛りを、暴れ馬のように乗りこなして、まずは自分の下で喘ぐ美少女の膣内に自分の子種をぶちまけてやろうと意識を集中する。
射精感はすぐそこまで来ている。コルティを、あの生意気に俺を嘲ってきたこともあるコルティを、ライナーも手つかずのままだった処女肉を犯す背徳感、征服感を感じながら。
俺は妙なテンションで腰を振り、そして快楽の絶頂に駆け上がり、飛ぶ。
「……で、出る……孕めっ!!」
「っうううっ……♪」
射精。
一気に噴射した精液が狭い膣に一気に溢れかえり、コルティの膣奥で逃げ場をなくしてその胎をポコリと膨らます。
すぐに内圧に耐えられなくなって、ちんこを押し出すようにして逆流する白濁汁。
「はぁ……はぁっ……は、ぁっ……♪」
「……どうだコルティ。初めてのセックスは」
「……まあまあ」
コルティは息を荒げながら、そう言い放つ。
……まあまあって。痛いとか言ってもいいんだけどな。
でも「ラブラブ」の演技にしては辛口でもある。
本音だとしたら……結構有望な淫乱娘といえそうだ。
いや、そう思わせることまで考えての「演技」か?
……もういいや、深読みしすぎて頭が過熱しそうだ。
その膣から完全にちんこを引き抜くと、ピンクに染まった逆流汁。
この量の俺の精液を染めてるって、結構血、出たな。
「……さて、次はお前だぞ、レイラ」
「はい……♪」
立ち上がろうとすると、コルティは慌ててしがみついて抗議してきた。
「ちょっ……ムードなさすぎない!? 最初の感想聞いたらもう一回くらいするでしょ普通!?」
「ムードって……いや普通って何だよ! 普通は一発目は痛いからお疲れ様でしたってやってあとは後日だよ!」
「別に痛いなんて言ってないし! まあまあって言ったでしょ! だいたい私ドラゴンなんだから多少切れようが何しようがすぐ終わることなくない!?」
「お前のこと本当にわかんねえよ!」
なんで処女を無事に貫通して不手際もなかったのに俺怒られてるの。
……っていうか本当にただ早くセックスしたかっただけの天然ド淫乱疑惑が俺の中で濃くなってきたんですが。
「ふぅ……いい湯だ。確かに何かの凄い霊験はあるようだ……傷にまとわりつくようだった妙な重さも薄れてきた」
そしてシャリオは目の前で起こっているエロインシデントに一切我関せずで温泉を満喫していた。
お前もお前で超マイペースだな。
それはそれとしておっぱいありがとうございます。眼福です。
(続く)
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