ディアーネさんの胎内にたっぷりと精液を吐き出したちんこを勿体つけて引き抜く。
湯気が出そうなほどのその肉棒は、未だ満足など遠く置き忘れたような反り返りを見せつけつつ、僅かに残滓を流しながらドラゴン娘たちの前で武者震いしてみせる。
「……っ」
こく、とリェーダが唾を飲み込む音が聞こえる。貪欲な性欲の現れ……というよりは、緊張の方が勝っているかもしれない。
「リェーダはまだ初めてか?」
「えっ……は、はい……自分で交合するのは、まだ」
「自分で、ってことは見たことくらいはあるんだ」
「それは……パレスの者の中には、交合好きで有名な者もおりますから」
「……へ、へぇ」
ちょっと想像して気まずくなった。
誰だよそれ。仲間内に知れ渡るほどのセックス好きって。
……いや、よほど厳重に注意しないとドラゴンの感覚ではパレス中で丸聞こえなんだろうけどさあ。
「このドラゴンパレスではその人の『お手つき』が多いということでしょうか」
ぼそりとネイアが呟く。いやそんなの別に考えなくていいよ。よその村の奔放な夜の人間関係とか面倒臭い予感しかしないし。
と俺が流していこうと思ったのだが、エマとリェーダが反論する。
「それは違います。皆がそうまで乱れているわけではありません。ただ……その、生来の性格として特に暇さえあれば性行為をしたがる兄妹が一組あるだけのことで」
「ちょっと待って、なんか妙に生臭い設定出てきてない?」
兄妹て。もしかしてインモラルセックスで村中に有名になっちゃってる子たちがいるのか。
「特に咎めるほどのことではないので放っておいているのですが、頻繁にパレスから見える場所でするので半ば若い竜たちの性の教科書のように扱われているところが」
「ものすごく気まずいなそれ!」
落ち着いたパレスだと思ってたのにとんがった奴らが隠れてたもんだな!
「そういうわけで自分がやるのは初めてです。ご安心ください」
「安心……するべきなのかなあ……」
別に処女じゃないからって差別する気はない。経産婦でも美人なら気にしないし。
とはいえ、逆に処女だからといって拒むつもりもないので結局のところ何も問題はないわけだけど。
「とりあえず、リェーダ。これ舐められる?」
精液と愛液にまみれたちんこを突き出してみる。
いきなり突っ込むのも無粋が過ぎるし、まずはちんこに慣らすような感じで。ちょっとでも怖気づいたらエマやマイアにお手本として舐めさせつつ流れを作ろうかな、なんて感じで考えていたら。
「はい。もちろんです」
ぐ、と気合を入れた感じにおっぱいの前で拳を握り、ずずいと跪いて膝を進め、俺のちんこに首を伸ばしてくるリェーダ。
前のめりな子だ。
「あー……んっ」
小さく舌を伸ばして、ふるふると勃起したまま揺れるちんこを口の中にそっと迎えようとするリェーダ。
未だキスもろくにしていない娘に、積極的に咥えようとさせている……という背徳感が、妙な満足感となって背筋を駆ける。
亀頭の裏が彼女の舌に軟着陸し、唇に迎えられ、そっとその口内へと侵入する。
エマより年上で女としては成熟しかけた体型ながら、まだ初々しさの残る彼女の口内に、最初の性的痕跡を刻み付ける。
「ん……んっ、ん……」
初々しいが、躊躇はない。俺が舐めろと言ったからにはたっぷりと舐める。
飼って欲しいという願いを込めて、子犬がアピールするように。
どこか無謀とも思えるほどの果敢さで、リェーダは俺の亀頭を唇と舌で絡めとり、吸いつき、ちゅっちゅっと音を立てて上目遣いで評価を求める。
その目の色に、うまくできているかという不安はあっても嫌悪感はない。
まだ唇だけでしか男を知らない銀竜の美女は、それでも将来の飼い主の精液を求めてやまず、いやらしい音をひたすら立てる。
俺はその積極的な姿に満足し、彼女の口内からちんこを引く。
「んあ……は、っ……?」
もっと舐めさせてくれないのか、と目だけで抗議される。
とはいえ、今回は他にもいるしね。
「エマ。お前も舐めて」
「……はい」
俺が命令すると、エマは言葉の上では諾々と、しかしその目の表情の上では奉仕の意欲にむしろ燃えながら肉棒にしゃぶりつく。
彼女もほんの数か月……いや、数週間というべきだろうか。それだけしか経験の差はない。
だが、それでもリェーダよりは満足させられるという無言の自信が彼女の全身から伝わってくる。
そしてそれは事実として、格段に慣れたちんこの扱いとして表れている。
どちらもしばらく前までは、男への性的奉仕など考えてもいなかったであろう銀髪の淑女たち。それに俺のちんこを通してアピールさせあうという背徳。
ぢゅぽぢゅぽと下品な音を立てつつ、エマは俺の反応を上目遣いで窺う。どうですか、リェーダよりも上手いでしょう? なんて思っているかは不明だけれど、俺の目にはそう言っているように見える。
横目でリェーダを見れば、そのエマの姿に衝撃半分、対抗心半分といったところか。前に来た時はまだエマも俺とのレイプ風初体験が失敗して泣いていたわけだから、躊躇なく雌奴隷している姿は驚きなのだろう。
こういう小さな対抗心を観察するのも乙なものだ。
そして。
「ネイア。マイア」
「えっ……」
「うん。……ほら、一緒に舐める」
一緒に呼ばれたことに戸惑うネイアを、マイアが引っ張って隣に座らせ、顔を寄せ合って舌を出す形を作る。
少し進んだ「先輩」エマの姿を見せた後は、さらに完成した「雌奴隷」としての複数協力奉仕。どんどんディープな性の深淵に踏み込んでいく姿を見せていくという趣向を、言葉少なながらマイアは正確に読み取ってくれていた。
彼女たちの二つの口に迎えられるように俺はちんこを差し出す。ネイアはまだ戸惑いながら、そしてマイアの方は委細承知と言わんばかりの積極性で舌を伸ばし、左右から舐め啜る。
しばらくの間、両側からの協力奉仕とは言ってもマイアが七割を占領、ネイアが残り三割をおずおずと補う感じの奉仕が続いたが、やがてネイアも徐々にその状態に問題を感じたのか、舌遣い唇遣いを激しくしてマイアからシェアを奪い返す動きを見せる。
マイアはもちろん素直に譲ることはなく、二人は時折舌と唇を触れ合わせながらも激しく音を立てて争うような奉仕を続け……それは外野となったリェーダとエマには、まだまだこうまでいやらしくならなくてはいけない、という目標の光景として映っているだろう。
そんな俺の趣向に、そっと異物が入る。
いや、入ろうとする。具体的には急に肛門に刺激。
「っ!?」
ぬるりとした感触が予想外過ぎて、俺は過剰に反応してしまう。
腰を跳ねさせながら慌てて振り向くと、そこにいたのは身を屈めて舌を伸ばしたディアーネさんだった。
「な、何するんですか」
「私に出番が回ってきそうにない流れだからな。混ぜてくれ」
「混ぜろって」
「チンポは二人に譲る。私はお前の尻穴を舐める」
「……いやそれは」
「駄目か?」
正直未体験ゾーン。
俺は入れる側の人間だ。セックスに自分の「穴」を使う側じゃないのです。
肛門を刺激されるのはどうにも抵抗がある。
とはいえ、あのディアーネさんが自分から尻穴を舐めるなんて……。
「……優しくして下さい」
まるで生娘のようなことを言いつつも、少しゾクゾクしてしまう。
幾度目だろう。こんなことを思うのは。そう思いながらも。
ドラゴン、勇者、そして稀代の英雄……本来自分には見合わないほどの偉大な存在が、裸で集まってはしたなく争い、俺の排泄器官に下品に奉仕をしようと逸る姿に、俺はたまらない征服欲の充足を覚えてしまう。
そして、前から後ろからの快楽に翻弄されながら、案の定少し慄然とした顔をしている銀竜二人に……これがお前たちの未来の姿なんだぞ、という意味を込めて。
「……見ておけよ?」
呟き、そして……ちんこを争ってしゃぶり合う少女二人の顔面に、射精。
ブシュアッ、という音とともに、白濁液を噴射する。
もうビュルビュルなんてものじゃない。押しとどめる肉筒もなければ後押しするような肛門刺激までされ、俺の生殖現象はもはや違う動物のような惨状を見せつける。
「きゃっ……」
「ん……っ♪」
ネイアは夢中の奉仕に与えられた結末に驚いたような声を上げ、マイアはそれを心地よさそうに顔全体に受け止めて満足そうに微笑む。
「なんて……すごい……っ」
なおも広がる性臭に、リェーダはもはや酔ったように目を細める。
顔中どころか上半身全体を精液にまみれながら、なおも俺のちんこの汚れを舐め取ることを優先するマイアをにちゃにちゃと撫でながら、俺はリェーダに命令する。
「次は、お前への種付けだ。股を開け」
「……はい……っ」
……三人の奉仕に乗せられてちょっと気が大きくなってるな、と思う。
でも、リェーダもそれに異を唱えないので、俺は偉そうにし続けてしまう。
女たちは精液の宴に酔い、俺は今夜も止まらない。
(続く)
前へ 次へ
目次へ