これから一人の男が片っ端から妊娠させると宣言しているのに、下はまだ子供と言ってもいい歳、上もハタチ前あたりまでの年頃の娘たちがなんの抵抗もなく屋外で裸になるという異常事態は、大抵のエロスに慣れているタルクのダークエルフたちをして絶句する事態らしい。
まあ、そりゃそうだよね。いくら事前に説明されていても、娼婦でもないそこらの田舎娘がそう簡単に屋外で乱交しようなんて、なかなか信じがたいだろう。
でも実際に、猫獣人娘たちは簡素な貫頭衣もシンプルな下着も、あっという間にそこらの地面に投げ捨て、俺に殺到してきた。
「にゃー♪」
「誰とやるー?」
「あたし最初にして、あたし! 前の時に処女破りそびれちゃったし!」
「順番はいいからちゅーしよーよ、ちゅー♪」
みんなテンション高い。
気を利かせたヒルダさんがいそいそと敷き布を出してくれて、夕暮れの砂地の上で猫娘たちは俺を押し倒し、またがり、あるいはお尻を振って誘う。
「うわあ……このコたち、何? どういう決まりでこういうのに参加してるの……?」
ガラティアが少し気圧されながら傍らにいたオーロラに尋ねるも、オーロラは帯を緩めて服を脱ぎ始めている。
「至ってシンプルです。男のいないこの村では、アンディさんは子種を流し込み、彼女たちは皆それで妊娠することを期待されている。およそ妊娠可能な女は皆、友の前でも親の前でも、たとえ往来でも食卓でも、堂々と犯されてよいのがこの村の合意。もとより発情すれば他のどの獣人よりも欲求が強いのが猫獣人なのです。その熱情を知るだけに、アンディさんという桁外れの精力の持ち主を前に、もどかしくモラルを守らせるなど無意味……と、大人も皆理解しているのですよ」
「それどころか中出しされたら人に自慢できるし」
ルナも言葉を継ぎながら脱ぎ始めていた。
一度このコロニーを訪れたことのある娘たちは、すぐにこの村が狂った性の祭典に移行するのを知っている。
今はここに飛び出してきた子たちだけだが、俺が訪れたことを知れば、村全体が俺の性欲処理場になる。
そこでは服を着ることなど無意味と、みんなわかっているのだ。
「おっ始めてるね。……構いやしないんだが、首輪のない女が多いじゃないか」
「ほ、ドナよ。邪魔しておるぞ」
ドナ婆さんがどこからともなくヌッと現れ、俺と猫娘たちの絡み合いを呆然と見ているグロリアさんやレディ、ノールさんやミラさんたち、そしてコスモスさんをジロリと眺める。
「言うまでもないかもしれないが、ここじゃその兄さんがどこで誰といくら交尾しても誰も止めない。今に村中の女が親子姉妹連れだって、列を作って交尾しに来る。混ざりたくないってんならこのババの家でゆっくりしていきな。いかれているように見えるかもしれないが、あれも必要なことなんだよ」
「外の血を入れるって風習はたまに聞きますけど、ここまで大っぴらっていうのはちょっと噂でも聞いたことないですねぇ」
コスモスさんが感心したように言う。
ドナ婆さんは肩をすくめる。
「もともと猫獣人の発情期なんてのは見境もなくひどいもんでね。特に男が減り始めた頃合いには数少ない子供やジジイのチンポ取り合って、これと似たようなくんずほぐれつが当たり前だったもんさ。そういう背景から見りゃ、男に都合のいいスケベ祭り状態でも村の女たちの抵抗は少ないってもんだ。それでオスもメスもお互い楽しめて繁栄もできるってんなら、どんなに頭のおかしい祭りでもやったらいいのさ。どうせこの世の果てみたいな砂漠の真ん中、文句を言う奴なんかいやしない」
「豪胆ですねえ」
「ほっときゃ花の乙女が萎れて腐るのを待つばかりってんじゃ不憫じゃないか。……それにあの兄さんは性欲も立派だが、ライラを使ってウチの娘っ子たちにいい思いをさせようっていう気がある。このなんにもない村で少しお遊びをさせるくらいは、私らに払えるせめてもの手間賃ってもんさね」
ドナ婆さんはそういう目で俺を見ていたのか。
どう考えても異常な状況だけど……ドナ婆さんとしては、大した特産品もない村で、村に利益をもたらすドラゴンライダーにして、村中の娘の性欲解消に尽くす俺に与えられる、貧乏なりのせめてもの心づくし、ということなのか。
まあ俺としてはただただ夢のパラダイスなわけだけどね。
「ね、入れていい? 入れていい?」
「射精一回で交代ねー」
「まだ満月じゃないから事前にしっかりオナニーして。痛いよ」
「ルナねーちゃん、そこからいじるんだ」
「わたくしも順番に混ぜて下さいな」
「いいよー。あ、首輪いいなー」
ルナとオーロラが混ざり、猫娘の一人がさっそくまたがり、情緒も何もなく明るく始まる交尾の宴。
アイリーナやアンゼロス、フェンネル、ネイアなど、残った雌奴隷たちも顔を見合わせて服を脱ぎだし……あ、しれっとコスモスさんもヒルダさんの隣で下から脱ぎだしてる。
グロリアさんやノールさん、それにミラさんたち三姉妹は混ざるタイミングを逸した感じで、レディやライラと一緒にドナ婆さんの後について歩き出していた。
「ああ、アンタたち。そこでヤるのはほどほどにしときなよ。どうせなら村の真ん中でヤりな。コソコソ抜け駆けだって僻まれるよ」
『にゃー』
ドナ婆さんの助言に元気に答える猫娘たち。
最初の一人がにゅちちちっと俺のちんこを処女膣に迎え入れ、というか途中まで入れて痛がってしまったのでヒルダさんが魔法で痛みを除去している。
アンゼロスはさっそく俺に見せつけるように流し目でオナニーを始め、アイリーナは猫たちと同じようにしゅぽーんと脱いでしまった(もちろん氏族長仕立ての上等な)服をフェンネルが裸のまま綺麗に畳み、そんな様がちょっと親子っぽい。いやフェンネルの方がずっと年下なんだけど。
そして交尾未経験だという子猫を見つけたコスモスさんは後ろから抱きすくめるようにオナニーの仕方を教え、ベアトリスもオナニーについてあまり知識がないのか、それを横から眺めて真面目に実践している。
ネイアはというと、俺と名も知らない猫娘の結合部分を、首を伸ばして食い入るように見ている。彼女の形の良い巨乳の先で、乳首が外気に触れた刺激と性的興奮で徐々にふくらみ、硬くなっていくのが、夕暮れのグラデーションの下でよく見える。
ガラティアはベアトリスと違い、まだ本能まで完全にエロに染まっているわけではないため、脱いで混ざるべきかライラたちを追うかでかなり迷っているようだった。
俺もまだガラティアに強要する気はない。勢いで混ざってしまうのもアリだが、雌奴隷になる宣言をしてもまだ残る常識と羞恥で揺れ動く若い子を眺めるのもまた格別だ。
そんなガラティアが迷っているうちに、最後の着衣者仲間だったマイアとエマが揃って服を脱ぎだしてしまう。
「アンディ様は裸になった女が好きだよね……♪」
「お、お粗末な体ではありますが……ペットとしての忠誠ですからっ」
確かにスレンダーボディはヒルダさんやネイアみたいな肉感には欠けるけど、お前の体をお粗末なんて言ったら世の女性は立場がないよエマ。
まるで生きた美術品という風情を漂わせる、少女らしい繊細さに彩られた二人の裸体は、荒涼の砂漠を背景にしてどこか生活感のない完璧な美を俺に惜しげもなく感じさせてくれる。
彼女らの脱衣によってただひとりの着衣者となってしまったガラティアは、周囲に散らばる服と下着、そして周りで繰り広げられる自己前戯としてのオナニーの水音、喘ぎ声の中で、真っ赤になったまま身動きが取れなくなってしまう。
可哀想だから、俺は猫娘の膣内を軽く突きつつガラティアに声をかける。
「先に広場に行っててくれ。みんな張り切って脱いじゃったけど、ドナ婆さんの言う通り、ちょっと楽しんだら向こうで続きをしようと思うし。ここで脱いでも寒いだけだぞ」
「え……う、うん」
ガラティアは促されたことで金縛りが解けたように駆け出す。
順番待ちの猫娘たちは、そんな俺の言葉に甘ったるい声で反論。
「寒くなんかないにゃー」
「おにーさんのえっちな匂い……オスの欲情の匂い、嗅いでるだけで……カラダ、燃えてくるよ……♪」
「妊娠したいってお腹が言ってる感じ……♪」
「つくづく猫獣人はエロいなあ」
俺は嬉しくなって最初の一人の膣内をちんこで蹂躙し、射精に向けて突き上げの動きを速める。
処女を俺に捧げたばかりなので、血が膣内に絡み、キシキシと違和感がある膣内。だが、彼女自身はヒルダさんの施した鎮痛魔法のおかげでもはや痛みもなく、本能のままに妊娠行為を貪り、腰を振る。
「にゃっ……あ、あ、っ……にゃああっ……あああああっ♪」
痛みを取り除いてしまえば、そこにあるのは若さゆえの激しい性衝動を満たす悦びだけ。
女の子によっては痛みも大切にしたいということもあるが、この猫獣人コロニーの女の子は、良くも悪くもそこまでロマンチックな処女喪失なんて求めない。
ひたすらに楽しく、気持ちよく、衝動のままの交尾。
こんな風に俺にところかまわずまたがってしまう以上、そういうものを求めているとわかるからこそ、ヒルダさんの鎮痛処置にも俺は異を唱えない。
そんな熱烈に明るくスケベな猫少女たちを、今回もたくさんいただきます、と心で手を合わせながら、一人目の膣内射精を気持ちよく開始する。
「にゃああああっ……♪」
ドクン、ドクン、ドクン……と。
相変わらずの射精量が猫娘の胎内に炸裂し、噴き出し、一気に風に雄の精臭が乗る。
その射精が収まるのを待ち、中出しを受け取った猫娘が一息つくのを待って、俺は彼女からちんこを引き抜き、その体を横抱きに抱え上げてフルチンのまま立ち上がる。
「それじゃ、ドナ婆さんの許しも得たことだし……今夜は、いや明日もひとつ、派手に楽しもうか」
ポタポタと俺の尿道と猫娘の尻から地面に白濁が落ちる。
それを点々と残しながら、俺は雌奴隷と猫獣人少女たちを裸で引きつれ、王様のように堂々と村の真ん中に行進する。
(続く)
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