夜中になって酒場を辞し、隊舎に戻ってみんなで軽く今日の報告会……をしつつ、昨日はおざなりになった子達を中心に触ったりしゃぶらせたりする。
 っていうかルナのおっぱいを揉みつつアンゼロスとオーロラにちんこを交互に舐めさせてるんだけど。
「バッソンは暮らしやすそうな町じゃの。周りに開けた農場や大きな市もあるし、近くの森も元気じゃ」
「アイリーナはあのままアンゼロスたちと一緒に見物して回ったのか」
「うむ。ポルカは今やクロスボウ隊とも縁浅からぬ地じゃ。そのクロスボウ隊の拠点たるここを、ひとまずの中継点とするも良いと思うての」
「なんの中継点……?」
「無論、交易じゃ。ポルカはれっきとしたトロットの町じゃが、窓口とするには奥地に過ぎる。しかしドラゴンの翼があれば、そう嵩張らぬものであれば継続的に取引の場を外に置くこともできよう」
「トロットの国内でもいいとは思うんだけどねっ……ん、れろ……れるっ……んちゅっ。そこはうちの母上が繋ぐだろうし、それに……人的交流拠点が必要だから……」
「いや、しゃぶってないでちゃんと説明してくれアンゼロス」
「……射精するまで舐めたあとじゃ駄目?」
「そんなに精液かぶりたいのか……」
「あんまりアンディの精液直接飲む機会なくて寂しいんだよ……他人のおまんこに出したのだったらよく舐めるけど」
「お前が深刻な顔でその発言してるの、隊の連中に見せたらどうなるんだろうな……」
「……幻滅されるだろうけど、もうアンディのチンポ舐めるのが僕の仕事だからしょうがないよね」
「いやいやいやいや」
 社会的破滅願望丸出しだ。いや、そうじゃなくて。
「チンポ舐めのお仕事はひとまず置いといて。事業計画っぽい話を詳しく」
「舐めるのはわたくしにお任せを……♪」
「やだ。オーロラは僕が飲んだ後っ。……だいたい、アイリーナの考えは本人が全部知ってるんだから、舐めてていいよね」
「そこまでしてチンポしゃぶるのに固執しなくても……」
 アンゼロスは耳を折って塞ぐ仕草をしながら、ちんこに吸い付く。
 ちんこの持ち主本人を無視してでも奉仕するってどうなんだ。可愛いけど。
「……ま、わらわが説明してやろう。人的交流というのはそのものズバリじゃ。エルフや猫獣人の小さな里を置き、外の世界に慣らすための社会学習地区とする。それとともにポルカでの治療が必要な者の窓口、あるいはポルカへの移住自体をも受け付ける場とするのじゃ」
「移住募集……? そんなの、めちゃくちゃ高いレベルで話を進めないといけないんじゃ」
「そうじゃな。じゃが逆に言えば高い身分の者……わらわが構想するに不相応ということはあるまい」
「それはそうだけど」
「ポルカの民はおおらかじゃが、それだけでは足りぬ。今後、カールウィンの移民たちがいずれ大挙して隣人となるのじゃ。凝り固まった価値観の我らエルフでは、ポルカの民を待つ圧倒的多数の異文化との衝突の助けにはならぬ。じゃが、ここより適度に数を送れれば、セレスタの民の価値観が両者を取り持つ緩衝材となろう」
「……そういうのは、フォルクローレ経由のハーフエルフたちに任せるって話じゃ」
「無論、その助けとなってくれることは期待しておるが、専任者を当て込んだだけで充分とは言えぬよ。文化の違いというのは時に暴力的じゃ。一重の策のみで手放しにしてしまうわけにはいかぬ」
「……それで、そういう政策をやる構想は……まだアイリーナの腹の中だけの話なのか?」
「男爵殿は了解しておる。トロット王都とセレスタのアシュトン殿には手紙をしたためて送ってある。まあ、ユリシス殿は力添えをしてくれるじゃろ」
 ……そこまで進んでたのに、俺はなんにも知らなかったのか。
「元々、小国とはいえ民を丸ごと掬い上げようというのは、前例などあろうはずもない大事業じゃ。具体化はせぬまでも、ここにはいずれ奇手が要る……という程度には問題を共有しておった。男爵領は遊休地がとても広いのじゃ。さして無理な手ではあるまいよ」
「う、うーん……そうなのか? でも国民を勝手に移動させるのは……いいのかな」
「無理と言うなら対案を強請るまでよ」
「……うーん」
 ちびっことはいえさすがは氏族長。微妙に悪辣だ。
「もっとも、ポルカの冬は厳しい。住み着くのも楽ではないから、そう大挙して移住者が集うことにはならぬと思うがの」
 アイリーナがそう言うのを聞きながら、俺はアンゼロスの頭に手を添える。そろそろ射精しそうだ、という意思表示。
 アンゼロスは委細承知とばかりにじゅぽじゅぽとフェラチオを激しくする。下品なまでの音を立てる行為に、横で順番待ちをしているオーロラは軽く自らの唇を撫でつつ息を呑む。
「……痛い」
「あ、す、すまん」
 ルナのおっぱいを掴む手に、知らず力が篭もっていた。
 上半身裸で、俺に揉ませるに任せていたルナが、唇を尖らせてこっちを睨む。
「悪かったって」
「……乳首、きゅってして」
 ルナの要求通りに片手でその胸を弄くり、もう片方の手はアンゼロスの頭に乗せたまま、その激しい動きに合わせて上下。
 そして、小さく呻きながら射精。
「うぅっ……は、ああっ……!」
 腰に溜まった何かが前立腺を駆け抜け、放たれていく解放感。
 景気よく出て行く白濁液に合わせ、背筋を甘く震わせる快感。
 そして、このバッソンの駐屯地で長年風紀委員をしていたアンゼロスの口の中を、白濁で穢し尽くす背徳感。
 それらを感じながらひとしきり浸り、そして改めてアイリーナの顔を見ると、なんともいえない表情。
「……あれじゃな、そなたのイキ顔だけをこうして見ると少し滑稽じゃな」
「……なんとなくわかるんであまり言わないで欲しい」
「まあ……こうもいやらしい匂いがしてくると、その、やはり疼いてくるものじゃが」
 ぎゅ、とローブの腰辺りの布を絞るように握り、アイリーナはチラチラと俺に流し目を送る。
「……わ、わらわは……混ざってはいかんものかのう」
 アンゼロスが飲もうとして案の定飲みきれず、手皿に足らしてしまい、それをオーロラがすかさずオデコを濡らしながらも飲みにかかっているのを見ながら、俺はどうしたものかと考えるが……。
「だめー。アンディ君に無制限に頑張らせちゃうと危ういから、しばらくは回数管理しっかりしなきゃいけないのよねー☆」
 ヒルダさんに駄目出しされて、アイリーナしょんぼり。
 そして、部屋の端で正座させられているベアトリスの姿が目に入る。
「うー……そ、そんなに反省しなきゃいけないほどのことなの……?」
「ごめんねー。アンディ君が催した部分もあるみたいだし、悪いことしたってわけじゃないんだけど……やっぱり混ざるのはだめー。そこで見学ね☆」
「うぅー……」
 ちなみに、話し合いの結果として、俺と今夜セックスするのを許可されてるのは……アンゼロスにオーロラ、ルナ、そしてネイアとテテス、ナリス。
 相手が六人いる時点で割と贅沢なのだけど、それでも精液の節約をしてるという現状は、ちょっとイカレてるかもしれない。
「ナリスちゃん、自由参加だから別に混ざらなくてもいいんだよー?」
「う、うるさいなあ……き、今日は頑張ったんだし、ちょっとぐらいスマイソン十人長にねぎらってもらったっていいじゃん」
「へー」
 ニヤニヤしているテテスと、居心地悪そうにしながらも逃げようとはしないナリス。二人とも上半身裸にパンツだけ。
 下は俺が脱がしたいから……ということで、残しておくのが雌奴隷間のコンセンサス。
 ちなみにナリスが何を頑張ったかというと狩りで、ルナやボイドと協力して、魔物みたいな大きさの猪を仕留めたのだった。
 弓で追ってたのに、何故か最後は拳で頭を叩き割って倒していたという、ナリスらしい予定外っぷりが微笑ましい。
「私からでいいんでしょうか……褒めてもらうようなことは何もしてないのですが」
「ナリスの自分への言い訳だから気にしないでいいよ」
 ネイアの下着をねばっこい手つきで脱がして、俺は射精の収まったちんこの上に彼女を跨らせる。
 今夜も夜は長そうだった。

(続く)

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