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「セレン! ヒルダさん!!」
「わっ」
「アンディ君!? ……わ、復活してる」
宿に戻って、急いで二人に声をかける。
「なぁに?」
「毒を作って欲しいんです」
「ど、毒ですか!?」
「ええ。……できれば矢に塗りやすくて簡単には解毒できなくて、痺れるけど致死性の低い奴」
「……何をする気……って、そんなの決まってるわね」
「剣聖旅団に使うんですか?」
「ああ」
俺は力強く頷いた。
「まずは、誰一人死なせずに剣聖旅団を止めてやる」
(続く)
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