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 ライラにもういいだろと確認して、縄を解いて降ろすと、アンゼロスの体は見事に縄の跡で真っ赤。
 場所によっては擦り切れて血が出ていたり、青痣のようにさえなっていた。
「……うわ、すご」
「お前の身体だぞ。他人事みたいに」
「いや、さすがにここまでなってると思ってなかったなーって。……そ、その、してる最中は気持ちよくてそれどころじゃなかったし」
 えへへ、とバツが悪そうにするアンゼロス。
 そのまたぐらからはしっかり中出しした精液がトロリと垂れている。
 その姿にまた興奮しそうになって、さすがにこんな痛々しい姿のアンゼロスをまた犯すのはどうかと自制し、その長い髪を梳くように撫でながら温泉に促した。
「とにかく温泉で治せ。染みるかもしれないけど、擦り傷くらいならすぐ治る。……あ、あとちゃんと股も洗えよ」
「……う、うん」
 ポッと顔を赤らめて素直に頷くアンゼロス。可愛いなあもう。

「ほ、次は我じゃな♪」
「いいけど……お前まで?」
 ライラも荒縄でジャンヌが縛り上げていた。
「あれほど幸せそうにいじめておいて、我には縄遊びをしてくれぬのかえ?」
「……今日は荒縄デーなのかお前たち的に」
 そう言ったところで、背後の温泉から会話が聞こえてきた。
「……わ、わー」
「? ど、どうした、僕がなにか変か?」
「おねえちゃん……森のエルフに捕まったの?」
「ま、まあ捕まったけど」
「痛そう……」
「…………。 い、いや、これはっ!?」
 あ。
 ……あー。
 そうなるよね。うん。

(続く)


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