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「見つかったか?」
「いえ、スマイソンを見失ったあたりにはどこにも……くそっ、何か穴みたいなものに落ちたと思ったのに」
「……どういうことだ? まさか魔物……いや、このあたりにそんな気配は……」
「ディアーネさん、アンゼロスさん」
「どうしたセレン」
「……幻影魔法、使ってませんよね」
「どうした」
「いえ、幻影の気配がこの辺に……」
「……ちょっと待て、これは……」
「幻影魔法、ですよね。すごい巧妙……」
「くそ、本当にアンディ、何に巻き込まれたんだ……解除するぞ、手伝ってくれセレン」
「はいっ!」
(続く)
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