ライラは俺の貫頭衣の脇から胸に手を這わせ、後ろ垂れの裏に手を突っ込んで尻を撫でながら耳を長い舌で舐めあげた。
「ヒィ」
「娘っ子のような声を出すでない。……よく味わってみればよい胸板、よい尻じゃ。軍人というのもあながち悪くもない」
「い、いや、その……やっぱそういう放埓な性関係はどうかと思うんだ」
「ほ? お主からは娘っ子2人分の匂いがするが。しかもどちらも濃い。とっかえひっかえか、さては二人並べて楽しんでおるか」
待て。なんでそんなのがわかる。
……というのはドラゴン相手に通用するツッコミじゃないな。何ができても不思議じゃない。
「その口で道徳を語るかえ、色男? 我との一晩くらい断ったところで人様に顔向けできるわけでもあるまいに」
「い、色男って訳じゃあ……ついこないだまで童貞だったし」
「ほ、ますます味わい深い。なるほど、女の味を知ったばかりでタガの緩んだ人間の男が……エルフを2人も捕まえて朝な夕なの色事三昧をしながらの旅、というところか?」
なんでエルフだってわかる、というツッコミも以下省略。
そして大筋は大体あってると言わざるを得ない。
言葉にして解説されると改めて自分の現状が駄目すぎるなーと思う。いや幸せにはちがいないんだがちょっと有り得ない。
「なぁに、竜の女の胎もこの姿では人と変わらぬ。夢じゃと思うて存分に楽しめばよいではないか」
「……ほ、本当に一晩で済むの?」
「さてな。お主次第というところか」
えーと。
つまり、この人が味を占めるようなセックスはよろしくない、と考えるべきなんだろうか。
それとも満足させれば逃がしてくれるってことだろうか。
「ククク。悩め悩め。その顔もそそるわ」
愛しげに俺の頬を撫でまわし、そしていよいよ俺の腰帯を引き解くライラ。
「はぁ……久々の交尾じゃて、胸が高鳴りよるわ。ジャンヌが起きるまでに終われるかのう」
「……あんまりああいう子に見せたいものじゃないのは確かだ」
「ふふふ、見られながらというのも乙なものじゃぞえ」
なんか俺の周りは見せたがりが多いなオイ。
「さて」
水場の真ん中には島のようになっている、磨かれた平らな岩がある。
暑い日にここで涼んだら気持ちよさそうだが、今は月明かりのスポットライトに照らされたライラと俺のベッドになっていた。
「なかなか良い逸物じゃ。女を食らおうという殺気を感じるわ」
「ちんこから殺気を感じ取らないでいただきたい」
というかそこまで犯る気満々ではないし。
でもライラの極上の裸体と「子種をよこせ、自分を母にしろ」という直接的過ぎる要求を前にしんなり沈黙していられるほど俺のちんこは枯れてはいない。
いや、ぶっちゃけすぐに勃つ童貞ちんこのままってだけなんですが。
「ふふ、よいか、覚えておけ坊や。まぐわいとは本質的に相手への侵略、相手の主体への殺意じゃ。相手の見栄をぶち壊し、相手の選択権を奪い、相手の性的能力を有無を言わさずに占有したいという野蛮で獰猛な意志じゃ」
「……い、言いたかないけどもうちょっとそれは一方的過ぎるんじゃない?」
「愛だの恋だの想いだのといった包み皮を抜きにした、性欲というものを純化してしまえば……そんなものじゃ」
ぺろぺろと竿の裏側を、例の長い舌で舐め始めるライラ。
「特に牡というのはそれを抜き身のまま持って生まれてきながら、どうにかして柔らかく隠し、あるいは上手く手加減をして、相手を壊さぬよう四苦八苦して生きることを余儀なくされる可哀相な生き物じゃよ」
「…………」
「ふふ、妙な顔をするでない。あくまで普通は、じゃ。牝だって似たような物じゃが……たまにな、反転した欲求を持って生まれる者がいる。自分という殻を壊されたい、縛り上げられ、自由を奪われ、その身を徹底的に好き勝手に犯し尽くされたい、生のままの欲望に打ちのめされる事にこそ喜びを感じてしまう者がな」
「……?」
「覚えておけ。いいか、覚えておけ坊や。……そんな女もいる。殺気のままに犯される事を期待している類の女もおるのじゃ。気持ちよくされたいだけでなく、熱い欲望を叩きつけられるままに、壊れるまで犯されたい女もおるのじゃ」
「な、何を……?」
「なあ坊や。例えば、そんな女がどんな男からも近づくことさえ忌まれるほど、圧倒的に恐れられる存在だったら、これほど哀しい話もないと思わんか?」
「…………」
片手ですこすこと俺のちんこを擦りながら、試すように俺を見つめているライラ。
……つまり、俺に、ムチャクチャにレイプされたいと。
押さえつけられ、穴という穴を好きに弄くられ、一切の手加減も気遣いもなく勝手な射精の道具に使われて。
それで、妊娠させられ、母にされてしまいたいと。ライラはそう言っているのか。
「……難儀な竜だな」
「全くな。いや、我がそうとは言ってはおらんぞ? 違うとも言わんがの」
「そうか。じゃあ勘違いしておく」
悪いが、そう言われて大人しくしておけるほど俺のちんこは大人しくない。
竜だという彼女が、セレンやディアーネさんのように妊娠をリアルに想像できない相手だというのもある。
無責任と言われれば反論のしようもなく、不義と言われればグゥの音も出ない。
だが、極上の女にそんなことを囁かれて大人しくしているなんてどうやったら出来るのか。
「……ライラ」
「うん」
「犯すぞ」
「……うむ♪」
ライラの頭をゆっくりと両手で引き付け、キス。舌と舌を絡め合い、舌の表裏を互いの舌でなぞりあう濃厚なキスを交わす。ライラの舌はやはり長く、ちょっぴり俺のちんこらしき変な味もしたが我慢する。
そして、唇を放して、トロンと熱情に蕩けたその顔を。
おもむろに俺は股間に押し付けた。
「んぐっ……」
「……舐めろ。咥えろ、淫乱っ!」
「んんっ♪」
キスからいきなりの勝手極まるイラマチオ。ライラの望む「欲望のままに犯される」という扱いの手始め。
個人的にはちょっとドキドキだったが、ライラは悦んだ。俺の手に逆らうことなくしっかりとちんこを咥え、舌を絡めて懸命に奉仕する。
その頭を、俺は押さえつけて突いた。
「ん、ぐ、ぐへっ、えぐ、ううっ♪」
「……本当に悦んでやがるな。変態ドラゴン」
「ん、うんっ……んぐぅっ……んんっ♪」
本人の言う通り、こりゃマゾだ。しかも相当の。
どう自覚したのか、過去に誰に開発されたのかは知りようもないが、確実に自分で理解している本物のマゾだ。
「……よし……飲め、飲んでっ……!」
「んんっ……!!」
射精。ペースも何もない、勝手な射精をライラの喉に突っ込んで行う。
ライラはそれを受け止めながら、ビクビクと肩や背筋を震わせて酔った。
「……ふ、うっ」
「くはっ……けふっ、……っぐ、うっ……」
「……どうだ? こんな風にされたいのか、ライラ?」
「……うむ♪ やはりお主は……我が見込んだ兵じゃな♪」
「兵関係ねえ……」
「ふふっ……その勇気と情、その性欲……わかっていても我にここまでできる男などおらなんだ。良い男じゃ。エルフなどと気難しい女を二人も落とすだけのことはある」
「俺の彼女は気難しくないんだってば」
「謙遜せずとも良い。さ、続きじゃ。我を使って存分に精を吐け。この胎の奥に幾度でもお主の子種を塗りたくると良い♪」
涙目で唇から精を垂れ流したままのライラは、月明かりを浴びながら立ち上がった。
まるで神の刻んだ芸術品のような完璧な肢体をぷるぷると揺らし、陰毛の下に覗くピンクのビラビラを広げてみせる。
俺に喉を犯されているうちに感じたのか、広げられた陰唇からはヌチャッという音がして、水とは違う異質の液体が流れ出している。
「さあ、この中じゃ……この中でお主はめくるめく射精したい放題じゃぞ……?」
「……ごっちゃんです」
「うむ。馳走してやる。我との姦淫フルコースを食い散らしてゆくが良い」
その腰を、ゆっくりと俺の上に落としていく。
グッチョリと濡れそぼった膣に、俺はいとも簡単に呑み込まれ、膣全体で抱き締められる。
「んはあ……あ、ああ……っく、あ……っ」
「……おい、そこで力抜くなよ。イッちゃったのか」
「う、うむ……百年ぶりのまぐわいじゃ、許せ……」
「許さない」
「む、むぅ?」
「一人でイッてないで俺に射精させろ、この便器女」
「う、うおぉ?」
俺にまたがったライラの片乳を鷲掴み、もう片方で尻穴にいきなり指を突っ込みつつ尻を抱えてゴロンと上下交代。
「んぁ、あっ!?」
「食い散らかさせてもらうぜ」
「ほ……良いぞ、その勢いじゃ。我の身体をもっと乱暴に犯すが良い♪」
「言われなくても、なっ……!!」
グチョ、グチョッ……と、ライラの膣を犯し始める。
イッたばかりの震える膣は、それでも俺の抽送の邪魔にはならない。子宮口は俺の到来を待ちわびて、鈴口とのキスを繰り返し、ぷりぷりと揺れる乳首を指でつまんで引っ張るとライラは舌を突き出して良い反応をする。
「ん、くぅ、痛……痛い、もっと……もっと我を、我をメチャメチャにしてっ……我を女にしてっ!」
「お前、はっ……お前は、俺の、ちんこの道具だっ……お前は、まんこで、オナニーされてるだけなんだっ……!!」
「っっ♪♪ うんっ、我で、オナニーしてっ……我の子宮でちんぽ拭いて、我の口を使ってっ……尻穴を使ってオナっても良い……この身体は全てお主のオナニーのためにある故……っ!!」
「淫乱で下品で精液中毒のとんでもない女だ、どんな御伽噺に出てるって……?」
罵倒しながら射精する。罵倒される度にキュンキュンとまんこが締まり、俺の射精を促し続けた。
「……ふ、ああ……♪ 来てる、我の子宮……今、種付けされてる……♪」
「はぁ……はぁ……はぁ……」
そして俺はヘバった。中指を全部ライラの尻穴に突っ込みつつ、乳首を思い切り吸い上げながら射精だけは最後までした。勃起は続いているが腰を動かす体力が足りない。休まないと。
「どうした、坊や。もっと出してよいのじゃぞ」
「……ごめん、体力が……」
「…………ふふ、情けないのう。まあこうして胎に逸物をねじ込まれたまま月見をするも悪くない」
「…………」
「また動きたくなったらいつでも動け。我は今とても幸せじゃ♪」
……やばい、なんか最初に計算していたのと違う。
ものすごい強い相手を貶めながらレイプするというプレイに俺自身が夢中になりすぎて、何かすごく泥沼の予感がする。
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