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 というわけで、不気味な予告とともに俺は解放され、静かな夜を過ごしたわけだが。

 朝になってみると。
「んう……っ、寒」
 布団がどこかにいっている。
 そして嫌々目を開けてみると、パジャマ姿のオーロラとスケスケの踊り子衣装のディアーネさんが俺の布団をベッドから捨て落とし、二人して俺の股間にうずくまっていた。
「……ほ、本当に朝から来たんですか……」
「当然だ。……わ、私だってお前についこの間処女を捧げたんだぞ。アンゼロスやセレンが夢中になってるのに私がなっちゃいけない理由なんかない。……すごく我慢してたんだ」
「わたくしとて同じ事ですわ。元々毎日中に出し、種付けし、一日も早くアンディさんの人間ザーメンでボテ腹にしていただく約束っ……こ、この男らしい淫らな香り漂う肉棒に、この淫乱子袋をしつこく可愛がっていただく権利があります」
 朝立ちちんこに愛しげに顔を寄せながら淫乱なことを言い張る二人。
「……あなたがた一応街で超英雄なんですけど」
「それがどうした」
「無関係ですわ」
 一瞬で切って捨てられた。
 ……実際、今回二人のすごさにとても助けられたし、今さらながらにこんなにすごい人たちに気軽にセックスなんてねだっていいものかと少し気後れさえしていたんだけど。
「わ、私は首輪なんかしないけど……それでもお前の女なんだからな……? お前に犯され、種付けされることが嬉しくてたまらない、お前専用の女なんだからな」
「わたくしの身体に飽きたのでないなら、いつでも、食堂でも路上でもお命じになってよいのです……れろっ……んむ、ちゅっ……腰を鍛えるから下着を脱いで尻を突き出せと……んむ、ちゅっ……はあっ、わ、わたくしはっ……いつでも喜んで、従いますわっ……んんっ♪」
「昨日ヒルダさんたちにも言ったけど、地元でそれやって一番痛いの俺だから」
「あら、趣味じゃありませんでした?」
「いつお前に襲い掛かられてもいいように……んむ、ちゅうっ……下着はすぐに解けるのを穿いているんだぞ……れるるっ、はむんっ……ぷは、……見られたくないならいつでも幻影で誤魔化してやる、心配しないで、いつでも発情しろ……ちゅうっ♪」
「そんなに人前で襲われたいのか」
「んぐっ……ちゅぽっ、いいえ、どちらでも。ただ遠慮なしにいつでも襲われたいだけですわ♪」
「ああ、オーロラの言う通りだ」
 二人で交代しながらちんぽを吸いつつ、甚だ奔放で淫らなことを俺に要求する二人。
「いつかみたいに、無言で服を破り捨てて、押さえつけて、好きなように精液便器にしてくれていいんだぞ……♪」
「はぁっ……思い出しただけでゾクゾクしますわぁっ♪」
 そしてそういうことをかつて実行してしまった負い目から、俺もツッコミきれない。
「よ、よし、じゃあ……とりあえず服は邪魔だ、脱げ」
「うん……」
「はいっ……♪」
 二人に命じるとそれぞれ頬を染め、嬉しそうに服をスルスルと脱ぎ捨てた。
 ディアーネさんの豊満で、かつ引き締まった印象の身体。
 オーロラの細く華奢な印象の身体。
 密林に住む孤高の豹と、王宮に住む血統書付きの猫を思わせる。
 それぞれの基準で最高の均整といえる肉体は、しかし俺への奉仕と淫蕩な妄想告白によってトロトロと甘酸っぱい香りの淫液を垂れ流し、火照り、いやらしさを全力で発散していた。
「さあ、どちらから貪る?」
「時間はたっぷりありますわ。焦らずお好きな体位で……♪」
「よ、よし。じゃあ二人とも脚を抱えて、マンコ突き出せ」
「ふふ、強気だな」
「殿方はそれでこそですわ♪」
 しまった。ディアーネさんにまで偉そうにしてどうする俺。
 ……とはいえ特に咎められることもなく、二人はベッドの縁に座り、淫らな期待に喘ぐ無毛の陰唇を俺に突き出す。
 その二つの膣を自由に使って、妊娠上等で、毎日愛を注ぐことを求められている。
 その事実にちょっと感動しながら、俺は南方の英雄たちの淫らな身体に飛びついた。

「はあっ……そうか、私から犯してくれるのかっ……♪」
「それじゃ、頑張らせていただきます」
「ふふ……そうだったな、これはトレーニングだったな」
 ディアーネさんが薄く笑って、くいくいっと腰を振る。
「なんか身体を利用するみたいでこのお題目もどーかって感じですが」
「遠慮することはないぞ、私はお前の上司だ。こんな気持ちいいトレーニングならいくらでも付き合ってやる♪」
「トレーニングで子供出来ちゃうってのもどーなんだか……」
「素敵じゃないか。お前は健康になる、私は気持ちよくなって子供まで産める。どう考えたって悪いところなんかどこにもない」
「ロマンチックではないですけどね」
「人それぞれさ」
 デイアーネさんのしなやかな腰を掴み、そのヒクヒクと蠢く膣にぐいぐい侵入していく。
 ディアーネさんはその感触に素直に表情を蕩けさせ、俺へのキスをせがんだ。
 顔を突き出すと、すぐにむちゅーっとキスされる。
「んうっ……ふふ、朝一番のアンディチンポ、入った……♪」
「はいっ……」
「相変わらず反則なくらい気持ちいいっ……♪ 駄目、私っ……」
「どんどんイッちゃっていいですよ」
「っっ♪」
「勝手にこっちはトレーニング続けますから」
「この、馬鹿っ……♪ そんな遠慮なしにされたら、どうなっちゃうんだ、私っ♪」
「気絶しても犯すんで安心してください」
「っ……この、鬼畜男っ♪」
 スイッチが入っちゃったらしいディアーネさんを積極的に激しく犯しにかかる。
 お互いこの辺はもう阿吽の呼吸。自分がギブアップしても貪り続けて欲しい、交わりまくりたいという欲求は、互いの性器を通して手に取るように分かる。伝わっている。
 ディアーネさんはこの辺案外なりふり構わず、素直で、なおかつ割と無尽蔵なので遠慮なくできる。
 お互いに愛情をガツガツぶつけあってちょうどいい感じに、性器も、身体も、心も、カスタマイズしあっている。
「はぁっ……すごい、子宮ゴリゴリされてるっ……おまんこえぐられてるっ……精液欲しい、子宮がそう言ってるっ♪」
「わかりますよ、子宮口がパクパク欲しがってるっ……!!」
「じゃあ、ちょうだいっ……私の子宮に、子種ちょうだいっ……このおまんこに、アンディの精子塗りつけてぇっ!」
「もちろんっ!!」
 瞬間、射精。
 ドクン、ドクン、ドクン……。
 しっかり互いの盛り上がりにシンクロしたタイミングで射精できた。
 この一体感はディアーネさんならではの感じだ。
「はぁ……はぁ……はぁ……っ」
「っはあ……はあ……ふふ、なんだかヤるたびにお前に改造されてる気分だ……♪」
「こっちもです」
 互いにオーバーヒートした身体を擦り付けあい、軽いキスをして微笑み合う。


 そして、すぐにちんこを引っこ抜き、精液でヌラヌラしたちんこをオーロラの細い体に押し付ける。
「はぁっ……ディアーネ様と、アンディさんのまぐわったおチンポっ……早く、入れてほしいですわっ……♪」
「もちろん入れる。お前でもトレーニングだ」
「はいっ……ふふ、こんなおチンポ入れたら、アンディさんとディアーネ様の子供がわたくしのお腹に宿ってしまいそうですわね」
「そ、……そうか?」
「ないない」
 一瞬真面目に考えてしまったが、即座にディアーネさんに否定された。
 そ、そうだよね。
「もしそうだとしても、産みますわよ?」
「い、いやいや」
「わたくしの胎でディアーネ様の子……わたくしの子をアンゼロスさん……ふふ、そんな風に無節操に産めてしまっても面白いですわね♪ いずれアンディさんの子なら、産まぬ理由などありませんもの」
「倒錯してんなあ……」
「たくさん……産ませてくださいましね。わたくしたちの子宮はいつでもアンディさんの精子を待っていますわ。アンディさんの精で毎日濡れそぼっていたいものです」
「変態度ではアンゼロスといい勝負だ」
「光栄ですわ♪」
 この娘は、まだまだ結婚出産を焦るような歳でもあるまいに、どれだけ早熟なんだ。
「よし、それじゃあ今日の朝二番のごちそうだ、しっかり飲めよっ! この変態姫!」
「あぁんっ♪」
 ズブリ、とオーロラの膣にちんこを埋め込む。
 その柔らかながらもぷりぷりした膣は俺の粗野なちんこをしっかり咥え、相も変わらずの健気さでキュッと絞る。
 その身体にあえて手を触れず、腰だけでオーロラをぐいぐいと突いて鳴かせる。
「はぁんっ……く、来るぅっ……おまんこの奥、すごい来るっ……も、もっと激しくして、いいですわぁっ……!!」
 俺の腰の動き一つで全身を震わせ、表情を歪め、舌を突き出し淫らに乱れるオーロラ。手も触れずにちんこだけで膣を味わい、そのオーロラの乱れっぷりを楽しむ。
「はあ……はあっ……し、子宮、下りてきましたわっ……アンディさんの精子を飲みにっ……アンディさんの子供を作りにっ……♪」
「よし、じゃあ飲め変態」
「あんっ……飲みますっ! 飲ませて、孕ませてぇっ!」
 カクカクと腰だけで動き、言葉通りに下りてきた子宮をコツッとかち上げて、射精。
 全身でビクビク震えて受精を許された喜びを表現する変態エルフに存分に注ぎ込む。
「っはぁ……はあっ……はぁっ……」
「ふううっ……」
 そして、脱力。
 ちんこはまだまだ目の前の裸体二つにビンビンに張り切っているが、しばらく息を整えないと次はまだ辛い。
「……次はどの体位でいきますか?」
「どんどん来ていいぞ♪」
「ちょ、ちょっと待って、少し休ませて……」
「あら」
「じゃあこっちの番か」
「え?」
 オーロラとディアーネさん、二人顔を揃えてにんまり。
「アンディさん自らわたくしたちを責めるノルマが十回」
「……別にそれ以上射精しちゃいけないとは姉上も言ってないな?」
「え、ちょっと……その理屈はハードすぎませんか」
「なあに、お前はじっとしていればいい♪」
「天井の染みを数えていればいい……というのが俗世の常套句でしたかしら」
「え、待っ……うわああ!!」


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