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というわけで。
この日の沈まない謎の集落に、俺たちは軟禁されているのだった。
集落には世話係と目されるエルフが数人いるだけ。
一応生活に必要な食べ物なんかは彼らが持ってきてくれる。というかその辺の木に生える木の実(異常に生育が早い)なんかをもいできて、彼らの特徴ある郷土料理に仕上げてくれる。
風呂なんかは、おそらく地下でポルカの霊泉と源を同じくしている温水が、集落の隅に湧いている。
怪我していた男爵を試しに長めに浸からせたところ、半日で矢傷は完治していたので効能もそのまんま。
これだけだとまるで何不自由もないところに招待されてウハウハという感じなのだが、問題はこの完全に閉じた常春の世界、「出られない」っぽい。
「……アンゼロス、本っ当にまっすぐ歩いてきたのか?」
「うん……曲がったつもりは全くないんだけど」
ある方向に向かってアンゼロスにまっすぐ歩かせると、5分ほどで真逆の方向から現れる。
どうも集落を中心として数百メートルで完全に世界が閉じているらしかった。
「これが古代結界……?」
「はい。大変不躾ではありますが、あなた方を万一にも出すことなきよう、族長に申し付けられております」
世話係のエルフにそう言われては黙るしかない。
どうも氏族会議とやらの時まで、俺たちはこの大きな籠から出してもらえないようだった。
俺と一緒に軟禁されたのは、オーロラ、アンゼロス、アップル、ジャンヌ、男爵。
騒動の中心であるマイアは、当然ながらドラゴンパレスに引っ張り戻されたっぽい。
そして俺たちはこの小結界内で自由に行動することを許されていた。
脱出不可能であることは保証済みなので、食事は出すが他種族の生活も風習も知らない、勝手に暇でも潰していてくれ、という自信満々で投げやりな方針らしかった。
で、昼も夜もなく明るい、ある意味でちょっと狂った世界に軟禁されて大体三日。
男爵の傷も癒えてしまったことで、俺たちは猛烈に暇になっていた。
「その氏族会議っていうの、準備にどれくらいかかるの?」
お世話エルフに聞いてみる。
「通達から代表者の集結までに、一週間は必要かと」
「……一週間」
俺たち休暇終了までにちゃんと森を出られるかなあ、と平和な心配をしてしまう。
というかディアーネさんたち心配してるだろうなあ、などと思いながらも何も連絡手段がない。ややこしくなってなきゃいいけど……なってるだろうなあ。
で、そうなると時間を持て余した俺たちは結局いつもの行動に出てしまうわけで。
「……この辺なら大丈夫、かな?」
「エルフたちにはバレてるかも」
「放っておきましょう。覗きたいなら覗かせてやれば良いのですわ」
ジャンヌとアップルが男爵の相手をしている間に、残りのアンゼロスとオーロラと一緒にちょっと森の中に入る。
あまり奥まで行くと謎の空間ループに陥るが、そこまでズンズン入っていかなければちょうどいい具合に離れられる。
みんなと離れて人目を忍び、俺たち若い男女がやらかすことといったら一つ。いや男女三人だと普通は遠慮するものだろうけど俺たち的には一つ。
「……アンディ♪」
「ふふっ……仮にも敵の本陣の只中でこんな奔放なこと……燃えますわ♪」
柔らかな下草の上で、二人の美しい耳長娘が首輪以外の衣服をいそいそと脱いで俺の体に絡みつく。
そう。割と早い時点から、アップル&ジャンヌとオーロラ&アンゼロス、それぞれ交代で森の中でエッチしていたのだった。
……ああ、なんというかこんな時でも暇さえあるとセックスばかりの自分にちょっと自己嫌悪。
でも自己嫌悪しつつも、明るく気持ちのいい森の中で喜んで俺に裸身を晒す雌奴隷たちの姿にハッスルせざるを得ない。
……男爵もやっぱり気づいてるよなあ。
「ん、ちゅっ……アンディ、今回はどっちから犯す……?」
「わたくしですか、アンゼロスさんですか? ……お望みとあらば、お尻を並べて味比べいたしますか?」
「えー、それ前回もやったからなぁ……そうだアンディ、今日はフェラチオで思う存分楽しむとか……どうだろ?」
「ま、破廉恥な」
「い、いいだろ、僕は舐めるのも上達したいんだよっ」
「んー……そうだな、時間もあるしな」
「そうそう♪」
「……ま、まあ、どうせ暇潰しですし、構わないといえば構わないのですが」
嬉しそうに俺の前に跪くアンゼロスと、ちょっと恥ずかしがりつつも興味津々な様子で俺の股間を覗き込むオーロラ。
……改めて、あのエルフ剣士を眼光と言葉だけで威圧したあのお姫様とはちょっと思えない痴態だ。
が、それだけになんともいえない征服感があっていい。
「ん……れるっ。えへへ、アンディのちんぽ……♪」
「ひ、一人占めしないでくださいなっ……ん、んっ……ちゅうっ……♪」
二人の唇が俺のちんこを奪い合うように吸いたてる。争うように舐め上げる。
どちらもそれぞれ俺の足を抱き締め、奉仕に夢中になり始める。
……アンゼロスは長いことセレンたちのこういう奉仕を覗いて羨ましがっていたからいいとして、オーロラも随分ノリノリだ。割と好きなのかも知れない。
「や、やば……お前らちょっと激しすぎっ……」
「出せ出せぇっ……♪ ちゅるるっ、んぐぅっ……むぐ♪」
「飲みますわ……♪」
そんな二人の激しい奉仕に、あっさり射精。
期せず、爪先が二人の無毛の性器を押し付けられ、えぐりながら、びゅるびゅると激しい射精を二人の美しい顔にぶちまけていく。
「んふぁ♪」
「あんっ……なんて生臭い……♪」
その大量の精液を進んで顔で受け止める二人。
……なんか凄く幸せそうで、それだけでまたみなぎってくる。
「じゃあ、次は……」
二人の顔の精液を指で塗り伸ばしながら次のプレイを要求しようとしていると、なんだか周囲が妙に明るくなっていることに気がついた。
射精の時の一瞬の感覚鈍化のせいかと思ったが、実際に光が強くなっている。
これは……。
「!!」
ぱしゅ、と光が一際強くなり、いきなり顔の上に何かがドスンと落ちてくる。
って、そのまま倒れたらアンゼロスたちが……!!
「うぐぐ!?」
落ちてきたものをとっさに手で支えると、それが女の子の下半身だということがわかる。
ちょうど、俺の頭を前後逆に肩車で挟んだ感じ。
そしてそれは少女の裸のおまたに他ならず。
「……こんな森の真ん中で何してる、人間……」
なんとか踏み止まった俺に呆れたように声をかけてきたのは、聞き間違えるはずもない、マイアの声だった。
「まっ……マイア!?」
「ふぁ……こ、股間で話すなっ」
「というか降り、降りれっ!?」
……そのままバランスを崩して、後ろに倒れる。
マイアはそのまま仰向けに倒れた俺に顔面騎乗するかたちになった。
「……な、なんでお前が……」
「あぁ。ムカついたからフェイザー氷漬けにして無理矢理来た」
俺の上から降りたマイアは、幻影の応用で空間から衣服を取り出し、広げて……ちょっと悩んでその辺に投げ捨て、俺に再び飛びつく。
「私も混ぜろー……♪」
「ちょっ」
……ちょっと生活態度改めた方がいいのかなあ。マイアの教育のために。いや多分俺より年上なんだけど。
(続く)
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