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 この豪邸、屋上に浴槽がある。
 水を運び上げなくてはいけないので、普通に考えたらやたら面倒だが、そこはそれ、屋上まで水をくみ上げる風車式の機械がついていて簡単らしい。さすが元金持ちの家。
 で、その浴槽で、ジャンヌとライラの二人に手伝われて軽く汗を流してから、俺は洗い場の上に寝かされる。
 砂漠近くで見る星はやたらと綺麗だった。
「さてと。まあ予想はついておるとは思うが。……今日はジャンヌからじゃ」
「……い、いいのかジャンヌ」
「うう……今さらそったらこと言うでないだよ、十人長」
 ライラに着ていた薄布を剥ぎ取られて、ジャンヌの裸体が星空の下であらわになる。
 ぺったんこの胸、可愛らしいお尻。ただし、淡い茂みだけはあるのがちょっとだけ目新しい。というか俺がいつも相手してるハーフエルフやダークエルフには種族的に陰毛が生えないだけなんだけど。
「ドラゴンパレスに戻ってから数晩、みっちりとジャンヌの性は開発しておいた。交わるということの心地良さもしっかりと幻影で擬似体験させておいた。今のジャンヌは完璧じゃぞ?」
「で、でも、お手柔らかに頼むだよ?」
 ライラに股を開かされ、しーしーさせられるポーズで頬を染める幼い体。
 そして、俺はライラの完璧な裸体とジャンヌの幼い裸体とのギャップに妙に興奮して、夜気に随分ガチガチになったちんこを晒し続けていた。
「ほ。やる気満々じゃの、坊や」
「ロリコンじゃないって言ってたから不安だっただよ」
「……そ、その」
 ロリコンじゃあない。それは確かだ。
 確かなはずだ。
 しかし、いざしっかりと犯した豊満な女がそこにいて、その延長で、同じ舞台にこの小さく幼い性器が晒され、俺のちんこを待っていると言われると、不思議とそれにも興奮してしまう。
 普段だったらきっと、そんなこと夢にも思わない。
 しかし、犯されたがりで精欲しがりのマゾ女の性器の縦並びに、その小さく未熟で未使用の性器を並べられてしまえば、どうしたって想像してしまう。
 その中はどれだけキツいのだろうか、とか。
 男に蹂躙されてどれだけ痛がり、どれだけ悦ぶのだろう、とか。
 この幼く軽い体がどれだけ性に狂っていくのだろう、とか。
 夜空の下で、俺は否が応にもそれを思い浮かべて猛ってしまう。
「あはっ……十人長、アタシのここにちんちん入れたいだな? アタシにハーフドワーフ産ませたいだな? ……ひ弱なくせに、鬼畜ぅ」
「お、おい」
「いいだよ。アタシもまんこに十人長を呑みこみたいだよ。十人長の精子で毎日入り口から奥までぐちょぐちょにかき混ぜられて、人間ハーフ孕んで、産みたいよ。アタシも変態だ」
「ほ。良いぞ良いぞ。よほど我の見せた幻影が気に入ったと見えるの♪」
「えへへ。……ライラ姉様、あんなことアタシに秘密で十人長としてたなんでずるいだよ」
「だそうじゃ。仲間に入れてやれ、我が飼い主殿♪」
「……お、おう」
 どうも意図したのかしてないのか、ライラと同ベクトルの変態性欲に目覚めかけている気がする。まだ未経験なのに。
 とはいえ、今の俺はそれを拒むことはできない。欲望的にも、肉体的にも。
 変態マゾ女が自らの網に捕らえ、落としてくる、堕としてくる無垢な少女を、いきり立った分身で受け止めることしか出来ない。
「ん、くぅぅ……っ!!」
「うあ……」
 にちゅ、と性器と性器が接触し、自分の手で固定して、突き刺さるように誘導するジャンヌ。そのままどんどんライラに押し落とされ、処女膜を息つく間もなく失ってゆく。
「くああっ……あぐ、うっ!!」
「じ、ジャンヌ、無理は……」
「無理、するだよ……もっと無理にアタシを犯すだよ。痛い方が、いいだよ」
 ジャンヌが微笑む。本格的にライラと同調してしまったか。
「へへ……十人長が本当は強い男だってこと、アタシ知ってるだよ。ここぞって時に前に走れる男だって知ってるだよ。……今は十人長、アタシを犯せないから、我慢できなくてアタシから犯されるけど、でも十人長に犯されたいだよ。強い男に犯されるのが、いいだよ」
「……ジャンヌ」
「だからいっぱい痛くなるだよ。十人長気持ちよくするためにいっぱい痛くなるだよ。前借りするだ。十人長の猛り狂った牡の本能、前借りしてぶち込まれるだ。アタシ、そんなエッチ求めてるだよ。痛がってたって十人長が気にやむ事ない、アタシがそんな体験したいだけだ。さあ、一杯アタシのまんこ感じるだよ」
「……ったく、この変態娘」
「だな♪」
「ほ。全くじゃ♪」
 染まるってことはその素養がある。
 悦ぶってことはそれでいい。
 処女だとか、幼いとか、関係ない。それで納得してるからそれでいいんだ。
 だから、痛がりながら悦ぶ幼い体のドMドワーフ少女と、それを羨みながらグイグイ揺する変態ドラゴン女と、ちんこ立ててるだけの鬼畜男は、それでいて何一つ、誰一人理不尽を感じないまま、溶け合うようにセックスを完成させる。
「あは、痛い……痛い、だよ、十人長……! アタシのまんこめくれてる、だよ……十人長のおっきいちんこで広がってめくれてギチギチいってるだよ!!」
「ほほほ、ジャンヌはすけべじゃのう。実に良い表情じゃ」
「いい顔してるぜ、ジャンヌ……!」
「えへ、えへへ、そう、か? アタシ、十人長、コーフンする顔、してる、だか?」
 痛みに涙を流しながら、欲情に舌を突き出しながら、それでも幼い腰を決して引かず、引かせてもらえずに押し付けられ続けるジャンヌ。
 その涙を長い舌で舐めながら絶賛するライラ。
 美しい女二人との倒錯した露天セックスは、しばらく射精していなかった俺を容易に頂点に押し上げて、ジャンヌの幼い子宮にありったけの精子を暴発させる。
「ひぎゃあっ♪ じ、十人長、なんか、今、ああっ♪」
「おーお、綺麗なピンク色の汁じゃ。しかもこんなに大量に……」
「ひ、久々だったから……」
「あ、あはっ、こんな、こんな、あっ♪ ……すご、い、ライラ姉様が、十人長にいっぺんで、夢中になるわけ、わかる、だよ……」
 ビクンビクンと脈動にあわせて痙攣する、ジャンヌの細い体。ちょっと心配になる。
 が、射精が終わるまで後ろから抱き締めて押し付けつづけるライラによって、ジャンヌは子宮に最後の一滴まで受け止めることを余儀なくされる。
 そして、最後の一滴を絞ると同時に、カクンと白目を剥いて気絶してしまった。
「お、おい、ライラ、ジャンヌが」
「ほほ。大丈夫じゃ、しばらくすれば目も覚めよう」
 そのジャンヌを寝かせて布をかけ、今度はライラが俺のちんこにまたがる。
「全く、我ときたら失敗ばかりじゃ。こんな特濃の精が出るのなら我が先に坊やの餌食になるんじゃった」
「餌食になるってそんな変な言い方」
「ほ、じゃあどう言うと良いかの? 先にお主の逸物に刺されるべきじゃった、かのう。それとも先にオナニー穴になるべきじゃった、でも良いかの」
「どうしても俺がなんか物騒な犯し方したような言い方になるんだな」
「好みの問題じゃ、気にせんでええ」
「じゃあ、そうだな……」
 そびえ立つようなライラの乳を見ながら、俺はちょっとだけ悪役な自分を引きずり出す。
「ライラ。俺のチンポを早くお前の穴で綺麗にするんだ。早く子宮で吸い取れ」
「それじゃ。ふふ、動けないなりに我をいじめてくれろ♪」
「それがいいならな。さあ、俺の上で踊ってみせろ。身体中の穴をチンポに捧げて、俺の精液に自分から溺れてみろ」
「……はい、我が飼い主殿♪ 我の穴という穴、どんどんチンポで埋めて精液塗って、尻穴でも口でも妊娠させて♪」
「お前がやるんだよ、穴女!」
「っ♪♪ はあっ、そう……もっと我を精子袋として使って……射精用の肉穴家畜に貶めてっ♪」
「いいから動け」
 尻を叩く。その度にライラは悦んだ。
 俺はライラの乳首を捻り上げながら、躍動するライラの膣穴の中に勝手に一回目の射精をぶちまけて、それでもライラに止まることを許さずに次を要求する。
 マゾシチュ好きなライラにしかかけないチンピラじみた言葉を連発しながら、それに嬉々として従うライラを楽しむ。
「ほら、次は尻で楽しませろ。まだまだ俺は満足してないからな!」
「はあ……坊や、いや、我が主人……。あいわかった、我の尻穴、楽しんで……♪」


 しばらくぶりに射精しまくって。
 両方の穴からゴポゴポと精液を溢れさせて俺に添い寝するライラを撫でながら、俺は星を見上げて溜め息をつく。
「女と寝ている最中に溜め息とは失敬な奴じゃ」
「いや、俺、随分甘ったれてるなーって」
 調子こいて怪我して、ディアーネさんに頼ってセレンに頼ってアンゼロスに助けてもらって、ライラを当てにして。
「馬鹿者。……甘えろ。その分我にも甘えさせてくれるなら、いくらでも甘えろ」
「でも……」
「お主が本当に異種族の女を惹きつけるものがあるとするなら、それはお主が甘えていることじゃ。お主が相手の価値を認め、頼ってくれることじゃ。そしてその弱さを受け入れて、我らの甘えを許してくれるなら、我らとていくらでもお主を許そう」
「……なんかイマイチわかんねえ。それでいいのかな」
「ほ。……悩め悩め。それもまたお主の男を磨くことになろう」
 ライラは俺の首筋にキスをして、再び俺にまたがった。


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