よくわかる『惚れ症のハーフエルフさん』
登場人物
主人公&ヒロインズ
アンディ・スマイソン十人長  本編の男優主人公。セレスタ北方軍団クロスボウ隊所属。子供の頃からエロガキで25歳まで童貞力を溜めていた。
 鍛冶屋の息子で中途半端に鍛冶技能がある。喧嘩は弱いが人望はそこそこ。
 16話でエルフの半魔法付与技術「刻紋」に関する才能があることがわかった。
 18話にて左足を膝から切断。ちんこ役のくせに満足に腰も振れない状態に。
 その足も現在完治。しかし大量のパワフルステディたちを前に圧倒的な体力不足が指摘され、鍛え直す計画進行中。
セレン
 ハーフエルフのお嬢さん。昔アンディに命を救われた。
 その際、看病と取次ぎをしていたアップルがアンディにベタ惚れになってしまったことから、なし崩しに自分もアンディの雌奴隷になる決心をしていた。
 おっぱいとお尻がとても良い。
 ちなみにエルフは苗字を持たないため、ハーフエルフも苗字を名乗らない場合が多い。セレンがスマイソン姓を名乗っていたのはアンディの嫁になる気満々の証。
 少々の魔法が使える。苦労していたので他にも色々サバイバルなスキルがある模様。
 6話にて実はややこしい嘘をついていたことが発覚。でもアンディ大好きっ子なのは変わらないぞ。
アップル
 セレンの友達で、1話にてアンディにいやらしいことをされていた張本人。ハーフエルフで雌奴隷一号。
 おっぱいとお尻がとても良い。
 北方エルフの若い衆に狙撃されて長いこと昏睡していたが35話で覚醒。記憶がごっそり消えていて、アンディとの思い出がほとんど吹っ飛んでいた。
 しかし身体の方はアンディを覚えているらしく、なかなか複雑らしい。
 第39話前後で記憶喪失のハンデを乗り越えてアンディの雌奴隷の境遇に大復帰。
 セレンとずっと二人旅をしていた。ちょっぴりだけセレンより精神年齢高し。でも実はなんでもできる多才なセレンにコンプレックス持ってるっぽい。

「」っしーが描いた1章3ページ目あたりのセレンアップルの艶姿

別の「」っしーが描いたアップルの艶姿

さらにアップルのおっぱい&フェラ

 大人気だ。
ディアーネ百人長
 アンディの直属の上司でダークエルフ。セレスタ北方軍団クロスボウ隊指揮官。公にはクロスボウ隊唯一の女性で面倒見がとても良い。武芸百般にして魔法も使える万能選手。200歳ぐらい。
 ナイトクラスは取得していないが戦闘能力はマスターナイト(大剣聖)に相当する。
 裸を見られても気にしない性格。アンディのことを婚約者だと思っていた。一瞬フられたが凹んだ後再アタックを誓う。
 5話にてアンディと初エッチ成功。アンディを巡ってセレンと夜の争奪戦展開中。
 19話にて戦神なる渾名が発覚した。
アンゼロス十人長
 アンディの同僚でハーフエルフ。セレスタ北方軍団クロスボウ隊所属。でも護衛要員なのでクロスボウの扱いは知らない。
 剣の腕は一級品でエースナイト(剣聖)の称号を持っている。規律や風紀にうるさく、いきなり現れて雌奴隷とか言い出したセレンを不穏分子として敵視している。
 背が小さい。150cmそこそこ。そのくせ180cm超の男が着るようなごっつい鎧に身を包んでいる。それでも充分強い。
 4話で女性であることが発覚。隠していた髪は女の宝とママンに言われてるのでとても長い。
 17話で斬風剣という異名をとることが明かされる。本人は恥ずかしがっている。
 18話で鎧を壊され、20話から男装を諦めた。
 22話でようやく初エッチ。溜めが長かったせいか最近べったり気味。
 技術吸収力が高く、セレンから幻影魔法、ボナパルトから剣術を伝授され、最近メキメキと実力が上がっている。
ライラ
 砂漠大迷宮中部にある、寂れたドラゴンパレスに住んでいたドラゴン族の女。長い黒髪の美人。
 火竜系種族のブラックドラゴンで200歳ぐらい。
 実質上砂漠大迷宮最強の生物だが性癖的にはかなりM。プロポーションがとても良い。
 過去に恋人をやむなく叩き殺してしまったことがあり、それ以来割と物事に本気にならないように適当に生きている……らしい。
「ほ」と前置きするのが口癖の変な喋り方をする。ジャンヌの魔物狩りの際に見せたひ弱なアンディの意外なリーダーシップにちょっとキュンときて久々に子作り(≒恋)とかしてみてもいいかな、と思い始めた。
 本人は「気楽に適当に」が身上のいい加減な女を自任しているが、割と情が深く責任感が強い部分があり、若いジャンヌをなんとか無事に一人前にしてあげようと結構必死。
 ディアーネに輪をかけて裸を見られることに抵抗がない性格。「見せてみっともないものでもなし」というプロポーションへの自信と、不本意な相手に襲われても余裕で返り討ちにできる戦闘力がそうさせているらしい。
 一応、人間形態でもマスターナイト級の戦闘力がある。
 一旦15話にて退場後、20話で再登場。砂漠南東端の街ヘリコンで何故か住人たちに歓待されていた。
 25話にてアンディと「力の契約」(ドラゴンにとっての結婚みたいなもの)を交わす。
ジャンヌ・クラックス
 砂漠大迷宮内にあるドワーフコロニー出身のドワーフ族の少女。25歳。
 ドワーフ訛りがちょっと強いが可愛らしい外見と、人間で言えば相当鍛えた巨漢に匹敵する腕力を誇る。得意武器はハンマー。
 一人前の戦士に憧れていて、セレスタ軍のそこそこの階級である十人長のアンディに無根拠な尊敬を抱いた。その後、魔物狩りの際に実際アンディが軍人らしい叱咤をしたことで尊敬が信頼→恋に変化……する途上でセレン&ディアーネに登場されて超ガッカリ中。
 勝手にアンディの弟子と名乗っている。
 ちなみにドワーフはエルフ系と違って成長速度自体がゆるやかで、実年齢の半分くらいが人間換算年齢になる。
 14話で退場後、ライラからみっちり性知識と訓練を受けて20話で再登場。アンディと初体験した。
 鍛冶にも心得がある。中途半端で修行中断しているアンディよりも実力があるかもしれない。
オーロラ十人長
 森林領中心都市クラベスのリーダー・ディオールの娘で、マスターナイトのルーカス将軍を兄に持つ。自身もエースナイトのクラスを取得した赤毛のお嬢様エルフ。おっぱいの発育の悪さをちょっと気にしている17歳。
 品位や優雅さを大事にする典型的な令嬢だが、根はすごく負けず嫌い。そんな自分を言い負かし、打ちのめす説教をした(そして刻紋でも自分を上回る才能を見せつけた)アンディに入れ込んでいる。
 もとは典型的な森エルフで異種族を見下していたが、現在はそれを田舎者ゆえの偏狭さと恥じている。
 両利きの長剣使いで、ディアーネを尊敬し、アンゼロスをライバル視している。原隊である南方軍団第二歩兵隊がディアーネによってボコボコにされ、ベッカーの手回しにより再編成待ちなので、現在特別諜報旅団預かりの身でディアーネ一行についてきている。
 21話でアンディに突撃(性的な意味で)。気位が高い分一度堕ちたら尽くすタイプ。アンディがちょっと引け腰気味なのでヤキモキしている模様。
 第48話あたりから北方エルフ相手にも一切引かないノーブルっぷりを発揮。下手するとディアーネとかよりも器がでかいかもしれない。
ヒルダ
 ディアーネの故郷であるダークエルフ&オーガコロニー・タルクの近くで開業医を営んでいたディアーネの姉。魔法治療が専門。清潔な感じの美人人妻477歳。
 その技量は非常に高いがダークエルフ特有のスケベ魔術(ただでさえ魔法は種族適性が偏っている上、他の種族は思いついてもあまり実行しない)にも造詣が深く、入院した若い患者をたまにつまみ食いする悪癖があった。が、71年前の結婚でちょっと大人しくなった。
 しかしアンディとの出会いが乱交現場だった為に欲望再燃。いただいてしまう。
 最初からちょっとした欲求不満解消くらいのつもりでアンディに迫っていたが、アンディの青臭さに当てられてややグラグラ気味。
 悪戯好きな性格。ちょっと両刀の気もある。
マイア
 ポルカ近くの森の奥にあるドラゴンパレス「ミスティ・パレス」にいたドラゴン。氷竜系種族ブルードラゴンで62歳。見た感じまだローティーンのクール系少女。
 北方エルフの銀の氏族(ポルカ周辺を縄張りとする一族)にパレスを守られていた。ついでに幼馴染のエルフ・フェイザーに外の世界マジ野蛮で低俗と教育されていた。そのフェイザーとどうやらドラゴンナイトの契約(アンディがライラと交わしたのと違って完全にドラゴンの子分契約)を交わしていたらしい。
 箱入りで、性的なことに全然疎く、ライラと違う意味で裸を見られることに全く頓着しない。
 ライダー持ちで強キャラであるライラを尊敬し、ジャンヌとは子分同士で地味に気が合うっぽい。

番外編とかでも頑張ってるひとたち
ジーク・ベッカー特務百人長  元ディアーネの部下でエースナイト。セレスタ軍特別諜報旅団所属。39歳。
 スピードだけならディアーネ並み、気配を消すことにかけてはセレスタでも比肩するものなしと言われ、そのスタイルを駆使して暗殺や破壊工作、スパイなど忍者のような仕事をする。
 決して弱くはないが積極的にチャンバラすることはほぼなく、確実に勝てる局面でだけ一気にブッスリやるタイプ。
 そのための罠や戦法のレパートリーが豊富で、エースナイトという花形らしからぬ戦い振り(と、その実績)から、クイーカ一の曲者エースナイトと呼ばれる。
 昔からディアーネに憧れていたらしく求婚もしたことがあるが、ついつい覗きをしてしまう悪癖ゆえにただのイタズラ小僧としか思われていなかったため、すげなく振られたとかなんとか。
 ナイフ集めが趣味。
 番外編3にてようやく嫁ゲット。というかゲットされた。
ローズ・アルデリア
 ジークの押しかけ嫁。トリコーン(三本角)オーガの女性で27歳。オーガ女性(平均身長2m前後)にしては背が低く170cmほど。
 タルクのトリコーンオーガ土建組合トライデントの5代目棟梁。思い切りがよく物怖じしない性格で、見た目の美しさによるカリスマ性もあり立派に務めているらしい。
 十年前に盗賊団に誘拐された際に軍の密命を受けたジークによって救出されており、その時に一目惚れをしたものの、ものすごくいい雰囲気になったところで怖気づいたジークに自分の履いていた腰巻(パンツ的なもの)を顔に投げつけられ、逃げられるという最低な思い出があり、そのことを問いただそうと虎視眈々と機会を窺っていた。
 ジークの影響を受け若干ナイフマニア。
 自ら力仕事もする土建屋棟梁らしくパワーがあり、並みのオーガ男性では歯が立たない腕力を誇る。
アリエル
 ジークに求婚されたダークエルフ。100歳くらい。
 流されやすいお人好しの娘で、田舎のコロニーで織物をやっていたところを悪い男に騙されて借金を背負い、タルクの色町で娼婦をやっていた。
 スレているような態度を取るが根は素直なままで、また意志の強い娘。裏通りの人気者だった。
 いろいろ迷ったがジークにほだされ、結局ジークについてくる。
アーニー・ボイド準兵
 番外編の主人公。クロスボウ隊の兵士。オーガ族。
 元々2本角だったが現在は角が片方なく、もう片方も現在ポッキリ折れているのが見た目の特徴。
 普段は控えめだがいざという時には勇敢。美人の彼女、シルビア・マクレイン(19歳・人間)がいる。
 下手するとちんこが女の腕ほどもあるオーガ族にあって彼のちんこは普通の人間族サイズの範疇(ちょっと大きめ程度)。
 オナニーにも苦労する(オーガは片手で女の胴を掴んで持てるくらい手が大きい)有様だったが、そのちんこの小ささのおかげで彼女との性生活はスムーズであり、現在はそれに感謝しているとかいないとか。
シルビア・マクレイン
 アーニーの彼女。アーニーよりちょっとだけ年上で、アーニーの勇姿と手の大きさに一目惚れ。巨体フェチの気があった模様。
 お惣菜やさんで揚げ物をして働いている。
ケリー・アイザック十人長
 クロスボウ隊の兵士。牛オーガという少数民族。ぶっちゃけミノタウロス。29歳。
 子供好きで部下思いの良い人。クロスボウ隊に来る前は歩兵隊で重歩兵として活躍しており、隊内ではアンゼロス隊以外で最強の近接戦闘力を誇る。マッスルポージングなど宴会向けの行動ばかり取るが意外と頭もいい優秀な軍人。
 迷宮内では種族特性で戦闘力が跳ね上がり、平均的なエースナイトを軽く凌駕する強さを発揮する。
 結婚の約束をしていた幼馴染を寝取られた経験があることが発覚。ヘタレ認定されがち。
 番外編その2でついに春がきた。
ケイト・ミカガミ
 狼獣人の少女。若干思い込みが激しい17歳。
 ケリーと10年前に交わしたお嫁さんの約束を律儀に守り、ケリーに嫁入りしようとチャンスを虎視眈々と狙っていた。
 牛オーガの逸物も入るよう張り型で自分から性器拡張するなど、その行動力はすさまじい。
 若干セレスタの標準語がカタコト。狼獣人は本来外来種族で、仲間内では独特の言語で会話する。
 実は姉と互角の戦闘能力があるが、発揮される場面は多分ない。
リンネ・ミカガミ十人長
→正兵
 狼獣人でエースナイト。ケイトの姉。19歳。
 ケイトに付き合って各地をめぐるうちに戦闘力に自信を持ちエースナイト試験を受験。そこでケリーにピンチを救われて以来、ケリーに恋心を抱く。
 普段は感情的にならず、丁寧で落ち着いた物腰の切れ者という感じの女性だが、ある意味思い込みの強さは妹といい勝負。
 精鋭歩兵部隊として知られる西方軍団第三歩兵隊に所属していたが、ケリーの嫁になる約束をしてしまったため(狼獣人は約束を大変重視する)クロスボウ隊に転属願を出している。
 その際カドが立たないように十人長から正兵に降格した。
 落ち着いた、華麗な戦いをしそうな印象とは裏腹に、野性的な動きで敵を蹴り倒し、急所に剣を無造作にブッ刺す残虐ファイトスタイル。
ドロシー・アイザック
 ケリー・アイザックの母。40代前半。(ケリーを産んだのが10代半ば)
 身長は2mほどだがオーガの女としては平均的。そしてやはりオーガとしては平均的な肝っ玉母ちゃんタイプ。
 牛オーガ女性は角は牛っぽいが、顔や体型そのものは人間の女性とあまり変わらない。

南方編
アシュトン第六大臣  セレスタ政府中枢にて活躍する政治家。ディアーネの父親。10人の妻と92人の子供がいる。
 軍事戦略担当。荒事は苦手だが戦略家としては腕が立つ。かつてはダークエルフコロニーの商工会長もしていた大商人でもある。
 軍内でダークエルフの立てた作戦を軽視し、言う事を聞かない白エルフに頭を悩ませている。
カルロス
 アシュトン大臣の次男でディアーネの兄。アシュトンの地盤であるタルクの現コロニーリーダーを務める。728歳。
 アシュトン同様、荒事にはさっぱり向かないが商人としては堅実で有能。
 信頼を何より重視する経営方針を数百年貫いており、彼の掲げている、たばかる相手には容赦せず、信頼に足る相手には求める以上を、というスタンスはダークエルフ商工会全体の信用に一役買っている。
 ただし兄弟に対しては過保護で心配性でちょっと変なお兄ちゃん。
ルーカス将軍
 南方軍団所属のマスターナイト。ディアーネやベッカーに迫るスピードと、アンゼロスを上回る剣技を備えた森エルフの貴公子。
 森林領最強の男で、顔もすごい美形でキザ。嫁も6人いるらしい。
 ドラゴンスレイヤーの剣も秘密で所持し、自慢の血筋と剣と顔でブイブイ言わせていたがアンゼロスに手を出し、アンディの奇策に利き手を焼かれて敗退。笑顔のセレンに勢いよく片玉踏み潰される。
ディオール
 ルーカスとオーロラの父親でセレスタ南東部森林領の森エルフの総帥。400歳くらい。
 かつてディアーネに森林領を救ってもらった際に一目惚れし、以来白エルフの長にも関わらず大のダークエルフフリークになってしまった困ったお人。
 一応コロニーリーダーとしての仕事はこなしているものの、夜の生活はご無沙汰で、専ら大昔にお抱えの絵師に描かせたディアーネの絵姿を見てニヤつくのが趣味。彼にもっと血を残してもらわなくては、と側近たちが暴走してひと騒動の発端となった。

トロット王国編
リンダ・ノイマン
 アンゼロスの母親で、トロットの大商会「シルフィード商会」の会長。人間族で52歳。
 元迷宮冒険家で、同じく迷宮冒険家であった夫と冒険を通じて知り合い、アンゼロスをさずかる。
 現在の大商会は迷宮で得た財宝を元手に作ったものだが、創立30年にして元手の数百倍の規模になっている。リンダの天才的な嗅覚とズバ抜けた度胸の賜物といえる。
 非常に肝っ玉が強く、国王を相手にしても容易には膝を屈しない女傑。トロット王国の商業圏が曲がりなりにも未だ健在なのはアフィルム、セレスタ、レンファンガス、ラパールまでまたがるシルフィード商会があるおかげとも言われる。
エクター・ランドール十人長
 トロット王都在住の元剣聖、現エースナイト。22歳。
 名門侯爵家ランドール家の長男で、剣術にも学問にも長ける上、性格も穏やかで理性的な好漢。
 アンゼロスと政治的な要件から婚約寸前になった。
 トロット属国化前の最後の剣聖試験合格者。
ユリシス・アーネスト・アレイクロード  トロット王国第38代国王。ユリシス三世。72歳。
 トロット王は現在ほとんどの政務をセレスタの官僚が代行しているので、ほとんど出番がない象徴職。
 とはいえ7年前まではバリバリに働いていた男で、好々爺然とした風体に成り果てた今でも時々妙な鋭さを見せる。
 現在は貴族の愚痴を聞いたり、リンダに愚痴りに行ったりする日々。
 リンダが10代の頃に側室になれと迫ったことがある。全力で殴られた。
アーサー・ボナパルト伯爵
 至剣聖。元トロット王国近衛騎士団長にして元剣聖旅団長。トロット王国、いや大陸の人間族でおそらく最強の男。58歳。
 かつてディアーネに幻影とクロスボウでコテンパンにされ、半身不随+右目失明の憂き目にあっていたが半身不随はポルカの霊泉で克服。右目は聖地ライカの聖獣天空虎(不死身)から決闘で巻き上げて完全復活した。
 ドラゴンと正面からタイマンして撃退できるという凄まじい戦闘能力を誇る。
 どうやら水戸黄門的な謎の旅人しかしてその正体は、というのに憧れているらしく、ボナパルト卿と言われるよりも旅のおっさんと言われる方を好む。
 酒好きのくせにすぐ寝るという意味でアンディの同類。
ギルバート・グランツ百人長
 トロット王都在住のエースナイト。ヒゲの元剣聖。49歳。
 アンディの訓練兵時代の監督官で、鬼軍曹役をしていた。無骨で真面目、絵に描いたような「剣聖」の見本。
 王国軍時代から戦時以外は予備役入りしており、本業は王都大学の歴史学の助教授。その関係で、剣聖ではあったが剣聖旅団には所属していない。
 ただ、週一度の大闘技場での訓練はずっと欠かしておらず、後輩への技術指導も熱心。新米エースナイトからマスターナイトまで「グランツ先生」と呼ぶ。
 実力的には剣聖平均より高くはあるが大剣聖ほどではないというところ。
ピーター・スマイソン
 アンディの父。鍛冶屋。
 故人。享年46歳。
 酒に弱いくせに酒好きで、何かと大雑把で損ばかりしていたが、その腕と人柄は誰にも愛されていた。
 戦争でアンディの行方がわからなくなってから酒びたりになり、駅馬車に轢かれて帰らぬ人となる。
ジャッキー・ルメイロ
 現在のポルカで鍛冶屋を営むハーフオーガの巨漢。37歳。
 ピーター・スマイソンの一番弟子で、鍛冶の腕はそこそこ。ハーフオーガだということで割と迫害されがちで、結構な苦労人。
 妻子持ち。弟子として拾ってくれたピーターに大恩を感じ、尊敬していた。
デュラン・グート男爵
 ポルカを統治する男爵。口ヒゲがダンディな55歳。もうなかなかの歳だがポルカの霊泉のおかげで肉体的にはまだ30代くらい。
 ちょっとスケベな他はこれといって文句の付け所もない、気さくで領民思いな貴族。セレスタ特別諜報旅団の内偵調査でも領地経営力に疑問符は打たれていない模様。
 その昔、アンディと露天風呂の覗き屋仲間だった。アンディが王都に出てからもしばしば覗いている模様。
 美人の嫁さんと5人の子供がいる。地味に剣聖号も持っていたりする。
キール・リンドン
 ポルカの饅頭屋の息子でアンディの幼馴染の一人。23歳。青年団の仕事でよく街の正門の門番をやっている。
 昔はふとっちょだった。
ジョニー・クエイド
 ポルカの酒屋の息子でアンディの幼馴染の一人。25歳。キールと同じく門番をやっている。
 花屋のジェシカと結婚したらしい。
ハリー・オータムヒル
 ポルカの街の老舗靴屋「オータムヒル靴店」の三代目(現在店主は五代目)。84歳のじーさん。
 仙人のようなヒゲと無闇に人生の年輪を感じる深い色の目が特徴。その語り口には不思議な説得力があるが、よく考えてみるとろくなことを言わない。
 おっぱい大好きポルカっ子を地でいくおっぱい星人でもある。
サラ・ルメイロ
 ジャッキー・ルメイロの娘でクォーターオーガ。申し訳程度の小さくて可愛い角が生えている。
 平和なものの、あまり異種族のいないポルカではやはりイジメの標的にされやすく、そのため親に過剰に大事にされている節もある。
 ポルカの子供の最近のブームはなわとび。それを森の近くで一人で練習していたため、とんでもない目にあった。
リンジー・カーライル
 ポルカの街の泉守り(癒しの泉の管理人の一人)。57歳のベテラン。
 安価でポルカの美味しい水で作る清涼飲料を提供している。おいしい上に効果も高まっている(彼女自身は自覚はないが、そういう配合を舌で読む才能がある)ので地元の人々にわりかし人気。
ルース・ボナパルト
 アーサー・ボナパルトの一人息子。19歳。立派な骨格だけは父譲りだが筋力はさっぱりのヒョロヒョロぼっちゃん。
 スーパーヒーローたる至剣聖の息子として生まれながら、ちっとも剣術を教えてもらえないのを不満に思い、父をあちこち追い掛け回していた。
 勉強ばかりさせられていたので教養はある。が、何かと周りの意見に流されがちで頼りない。一応きちんと自分の意見はあるのだが押し通すのが苦手な子。
レイナ・アーネスト
 ルースの婚約者でトロット王国第一王女。17歳の金髪美少女。
 ユリシス王の一人目の王妃が50歳近くになるまで子供を作れなかったので離縁され、その後再婚した二人目の王妃との間に生まれた。国民のアイドル。
 花のような笑顔とよく通る美声を持ち、カリスマ性が高い。実は結構ファザコンで、父の不器用かつ優しい手つきで髪を梳いてもらうのが幼少の頃から大好きだった。
 ルースのことはそれなりに好きだが、もうちょっと父上みたいにデンと構えて欲しいなあと思っている。
カウル・コンウォート
 トロット王都大学の学長。73歳。
 人間族にして魔法使い。専門は気象占術系だが幻影系もかなりできる。
 エルフ族を敵視していたトロット王国において数少ない魔法の使い手であり、他国に遅れをとっていた魔法戦略において第一人者であった。
 それだけに前回の戦争での敗北を自分の責任だと気に病み、新生剣聖旅団のサポートに参加する。

北方エルフ領編
フェイザー
 マイアをそそのかしてポルカの人間族、そしてアップルを排撃しようとしていた急進派のエルフの青年。
 マイアとドラゴンナイトの契約を交わしている。これはドラゴンに生涯仕える代わりに、どうしてもの時にドラゴンに力を貸してもらう契約。
 傍から見るとドラゴンライダーに見えるが完全にドラゴンに対して屈服した形の契約で、ドラゴン的には重みが全然ない。
 そのため、マイアはライラがドラゴンライダー持ちだとわかるとフェイザーを守ることをあっさり放棄した。
アイリーナ
 北方エルフ領・九つの氏族の一つ「白の氏族」の氏族長。見た感じマイアとほとんど変わらない感じだが150歳くらいはいっている。
 古風な喋り方をするが割と新し物好きで出しゃばり癖がある困ったエルフのお嬢さん。白兵戦能力はゼロだが魔法の腕前はかなりのもの。
 ディアーネの古い知り合いで、大ピンチをディアーネに助けてもらっている。それからしばらく冒険したりもしたらしい。
ゴルクス
 北方エルフ領・九つの氏族の一つ「橙の氏族」の氏族長の息子。340歳くらい。
 質実剛健、魔法もそこそこできて剣も弓も扱えるオールラウンダー。その実力はエースナイト級。
 物腰丁寧だが無骨な男。実父がボケてしまっているために実質的に氏族長と同等の権限をもつ。
ディエル
 北方エルフ領・九つの氏族の一つ「赤の氏族」の前氏族長。300歳くらい。
 長いこと臥せっていた父に代わって最近氏族長を襲名した。
 が、領内の聖獣迷宮に聖獣の確認にいったところ、とんでもない状態の聖獣を発見。まごまごしているうちに捕獲されてしまう。
 そして聖獣の分裂体のひとつが彼に成りすまし、氏族会議に涼しい顔をして現れ、アンディたちを聖獣迷宮へいざなった。
 いいとこなしの印象だが、実は剣士としてはゴルクス以上であり、魔物が満タンの聖獣迷宮を一応一人で突破した実力を持つ。
 ちなみに嫁はまだいない。自宅の大奥は実は父の遺産。
クリスティ
 北方エルフ領・九つの氏族のひとつ「桜の氏族」の氏族長の娘。400歳くらい。
 父親が半ば隠遁して一角馬の牧畜に専念、族長業務をほとんど行わないために、ここ百年ほどはほとんど彼女が族長代行として対外業務を行っている。
 白の氏族の前族長と仲がよく、アイリーナを妹のように可愛がっている。
 いつもニコニコ母性的なおねーさんだが、エルフ全体の出生率の低下を「気」の閉鎖循環と関連付けて研究した最初の人物。ある意味若手改革派の元締め。
ブレイクコア  聖獣(強力な正方向の気に取り込まれて不死化した動物)。遺跡文明期終焉直後くらいからずっと生きている。自分の性別さえよく覚えていない一角馬。
 昔はエルフたちの知恵袋兼赤の氏族の守りの要だったが、赤の氏族は衰退に合わせ、強力な魔物のいる迷宮から足が遠のき、ずっと迷宮の奥でぽつんと取り残された状態になってしまった。
 あまりの寂しさに自分に対して攻撃、プラナリアの如く頭部を分割することで自我を分裂させて会話相手を作る行動に出る。
 しかし分割して増え続ける自我を統括制御することができなくなり、勝手に互いに分割を繰り返してなんだかわけのわからない肉スライムへと変貌してしまった。
 ディエルを取り込み、遊びのつもりで記憶模写して分割脱落した自我の一つが、自分自身から離れることでようやくその異様さを認識。助けを求める行動に出る。

 元々「気」の強力な迷宮深部をねぐらとして、迷宮の近所ぐらいまでなら動けたが、アンディたちの策により迷宮の構造が変化した現在は迷宮直上の草原以外では生存できない。
 一応無尽蔵の手数で相手をふっ飛ばす衝撃波と、ドラゴンの鱗を貫く音速角伸ばしが必殺技。
ガスト
 北方エルフ領・九つの氏族のひとつ「銀の氏族」の前氏族長。1100歳くらい。
 赤の氏族と並んで森の南を領地としており、異種族排斥政策を最も盛り上げている保守派の筆頭。
 また彼の領地のすぐ近くに「ミスティ・パレス」というドラゴンパレス(全人口17頭)があり、彼らとの密接な関係を維持して森の味方をしてもらうという任務もあった。
 立地的に常に戦に備えて戦闘的な考えをする氏族である必要性から、どうにも疑り深く頑迷。ある意味北方エルフの権化のようなじいさん。
 が、マイアとフェイザーの件で氏族単位でちょっかいをかけたことでミスティ・パレスの怒りを買い、引退に追い込まれる。
オリバー
 北方エルフ領・九つの氏族のひとつ「金の氏族」の氏族長。1200歳くらい。
 保守派。ガストと仲がいい。
アルマ
 北方エルフ領・九つの氏族のひとつ「紫の氏族」の氏族長。1200歳くらい。
 氏族名は耳飾りの主な色彩であって別にそれ以外ではないのだが、この婆さんは常に紫のフードとローブを着用している。
 見た感じ占いババア。
 保守派。アップルとその母親を森から追放した人。
ボイス
 北方エルフ領・九つの氏族のひとつ「青の氏族」の氏族長。1100歳くらい。
 昔は強かったんだろうなあ、と思わせる体格の持ち主で隻眼。でも今は衰えて弓も引けない。
 森の北方を領土としており、北海で巨大海獣と幾度となく激戦を繰り広げた果てに従えた、という嘘か本当か分からないけどエルフにあるまじき伝説を持つ。
 同年代も誰も傍証してくれないのであくまで伝説。
 保守派。ただし彼の場合ただの脳筋野郎なので、難しいことは考えずに頭良さそうなガストやアルマに丸投げしている節も。
シャキール
 北方エルフ領・九つの氏族のひとつ「緑の氏族」の氏族長。1340歳くらい。
 人間で言うと90歳くらいのジジイに見える、正直棺桶に片足突っ込んでる族長。
 そろそろ族長交代しろよと誰もが思うのだが、醜い跡目争いが200年ほども激しく続いているために未だに死ねず引退もできないでいる人。
 保守派。積極的にどうこうというよりも面倒事はもういいよと言う感じの疲れた爺さん。
ブロール
「ミスティ・パレス」のリーダー格で880歳くらい。見た感じ50代のおっさん。氷竜系種族ブルードラゴン。
 ミスティ・パレスで唯一ドラゴンライダーを持っていたドラゴンだったが、相方のエルフ女性が最近伝染病でコロッと亡くなってしまって意気消沈している。
 ライラの旧知であり、その奔放さと実力を理解していた。
 マイアの母方の祖父の弟にあたる。
アスティ
 マイアの母親。400歳ちょい。氷竜系種族ブルードラゴン。
 ドラゴンの例に漏れずえらい美人で、ついでに第二子も欲しいお年頃。マイアの父親は銀の氏族のエルフだったが、ちょいとやりすぎて性的に枯れてしまったので長いこと欲求不満だった。
 マイアのついでに自分も子供作ろうと乱入してくる。(奔放なドラゴンの性倫理的には別におかしい行動でもない)
 裸族。というかミスティ・パレスのドラゴンはほとんどが裸がユニフォームだ。

クロスボウ隊のザコ
ジャスパー・ジャンジャック正兵  クロスボウ隊の兵士。人間族。アンディを童貞の星と呼んだ。
グレッグ・ラックマン準兵
 クロスボウ隊の兵士。ドワーフ族。訛ってる。
ボッツ・ゴート正兵
 クロスボウ隊の兵士。オーガ族。ぱんつで興奮。
ジェームズ・ランツ正兵
 クロスボウ隊の兵士。人間族。ゴートと一緒にディアーネ百人長の裸で堂々と抜いた猛者。
ビット・ウィリアムズ十人長
 クロスボウ隊の兵士。人間族28歳。要領のいい日和見主義野郎。
 しかしなんでもソツがなさすぎて女の子とお近づきになっても最終的には「ゴメンお友達ならいいけどあなたを特別な人として見れないの」と言われがち。
 おかげで今までまともに女の子と付き合えた事はなく、嫉妬パワーはかなり高い。
エドガー・ケイロン十人長
 クロスボウ隊の兵士。割と怠け者な狐獣人29歳。
 怠け者なくせにここぞというところでは誰よりも成果を上げる(本人曰く「溜めと解放」らしい)ので、何してても「まあケイロンだから」と言われて見逃される得な奴。
 ただ、せっかく働いても「まあケイロンだから後でサボる前払いだよ」といつも言われて勘定してもらえない。ムラっ気も良し悪し。

その他セリフすら危ういひとたち
花屋のジェシカ
 プロポーションは良かった。現在30歳くらいになってるはず。
ポルカの男爵夫人
 必死に頼めばおっぱいぐらい揉ませてくれそうなおっとりさん。巨乳。
 最近歳を気にしているらしい。
宿屋の小間使いの娘
 小遣い稼ぎに湯女の真似事をしていた。三つ編みの似合う地味めの娘さん。
ジラード・フェリックス
 アイザックの旧友。牛オーガ。
 とりあえず気のいい男だが、アイザックへの挨拶は全力パンチ。
ゼンガ・ミカガミ
 ケイト・ミカガミとリンネ・ミカガミの祖父。狼獣人のコロニーリーダーで歴戦の勇士。
 隠居して滅多に出てこないが、独特の剣術を操り、ヘルズボア七十匹を一人で全滅させたという伝説を持つ。迷宮最強のカミナリジジイとして有名。

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