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アップルとセレン、二人を抱き合わせて犯しにかかる。
「……子供、かあ」
アップルが少し遠い目をしていた。
「?」
ちょっと切なそうなアップル。気になって覗き込む。
「……ん、ちょっと、ヒルダ先生の言う女の幸せみたいな内容……私たち、あんまり考えてなかったな、って思って」
「……そうだね」
「そうなのか?」
「私たち、親が幸せそうにしてるところ、全然知らないから」
諦めの混じった、切ない微笑み。
「私のお母さんは、私が生まれてしばらくしたらお父さんにも会わせてもらえなくなって、自分の故郷にも入れてもらえなくなって……なんであなたなんか産んじゃったんだろうって言ってましたから」
「私はそもそも物心つく前にお母さん死んじゃってましたし」
「…………」
そういや、彼女らは親というものに関して全然いい印象がないんだっけ。
「……私たちが子供産んでも、幸せになれるのかなぁ……」
「そう、だね……」
二人ともなんだかしんみりしてしまう。
「……馬鹿が」
俺はそんな二人の首に巻きついた首輪を、ぐいっ、ぐいっと順番に引っ張った。
「!?」
「きぅっ!?」
「お前らは、俺が幸せにするの! 15年も勿体つけやがって、逃げたら承知しないからな」
「……アンディさんっ」
「俺は偉くも何ともないから女に会うのに邪魔される心配なんかこれっぽっちもない! 故郷はここだ、今やエルフでさえ拒まない癒しの街だ! この街の住人は滅多なことじゃくたばりやしないぞ! 子供が生まれたら、親父が俺にやらせたかったこと全部やらせるんだ! お前らは俺たちみんなで守る! 俺は、絶対、お前らみんなが幸せすぎてギブするまで諦めないからな!」
自分でも青臭くて馬鹿臭くて微妙に他力本願で、まるで子供の口約束のようなことを宣言しながら二人の股間にちんこを押し込む。
「ほほ、よう言った、アンディ。……竜の力を使うに足る題目じゃの」
「十人長、相変わらず言うことが男前過ぎるだよ……♪」
「お前がそう言うなら、私も従おう。……いや、そう言ってくれると信じていた」
「お前らーの中に先生も入ってるんだよね、アンディ君?」
「アンディさんっ……♪」
「い、いいのかなぁ……ちょっと今でさえ幸せすぎて、胸、燃えそうっ……私、あなたのこと忘れてるのに、こんなに幸せなこと言われちゃっていいのかなっ……?」
「当たり前だ、お前らと抱き合えてるだけで俺は理性が飛ぶほど幸せなんだぞっ!」
ずちゅっ、ずちゅっ、と、セレンの膣の中を往復。
いや、アップルかも知れない。
乱暴に突き刺しまくるちんこは二人の膣を頻繁に抜け、その度に勢いで穴に入り直している。もしかしたら肛門をもどさくさで犯しているのではないかというほど激しく腰を振っていた。
そんな雑なセックスをされつつも、セレンとアップルはとても幸せそうに喘ぐ。
「あ、ああっ……入れて、入れてアンディさん、私にもっ」
「気持ちいい、凄い、あっ……アンディさんのおちんちん、精子まみれのドロドロチンポっ……入れられただけで妊娠しちゃいそうなチンポ、ステキっ……大好きぃっ! 一生、私のまんこはアンディさん専用です、アンディさんの射精穴ですっ!」
じゅぽっ、じゅぽっ、と、美しくてグラマラスなハーフエルフ二人が俺のちんこを争って腰を浮かせ、受け止める。
周囲には俺の射精を受けて幸せそうにしている美女美少女。
……こんなに俺は幸福にさせられているのに、彼女らを幸せにしないなんてできるか。
俺は、返す。
親父には返せなかったけど、めいっぱい、自分のもらった幸福を彼女らに返してみせる。
「うお、おおおっ!!」
そして、突きまくりながら射精。
「ひあ、あああっ……♪」
「わ、わたっ、私にもっ……あ、ああっ♪」
精を垂れ流しながら、ビクンビクンと痙攣するちんこをそのままの勢いで二人の膣に何度も押し込み、引き抜き、流し込み、汚す。
「……に、妊娠……できるといいなっ……♪」
「一緒に産めたらステキだよねっ……♪」
二人のハーフエルフ少女が陶酔した顔でそう夢見る。
遠い目に、もう悲しみや諦観はない。
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