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二人から連絡がくるまでに、馬車をセレンとライラが幻影隠蔽。
ヒルダさんが鼻歌混じりに俺の足に復活の呪文をかけてくれて。
ディアーネさんとオーロラが「砦跡を見たい」というので同行してみる。
「トロット式の砦は通路が小さいな」
「トロットではあまりオーガ兵を使わないと聞きます。使っても工兵や破城槌の駆動要員などで、あまり出世も出来ないとか」
「だがそれでも強かった。それどころか剣聖旅団を擁し、北西平原の覇者ともなりかけた。良くも悪くも、誇り高き伝統の国というところか」
「寿命が短い分人口も増えやすく、技術研鑚と新風による型破りへのサイクルも早いですからね。それにこうして種族を限定すれば技術の融通もしやすく、こちらの最大の突破力であるオーガに動きにくい施設を不自由なく扱うことも出来る。種族にこだわるのもあながち間違いではないということですか」
「この世で行われている以上、どんなことにも利はある。それだけだ。我々にも我々のやり方がある。……が、目を背けることでもない。見習えるところは見習えばいい」
「わかっております」
ディアーネさんとオーロラが真剣に軍事について語り合っている。
俺は二人ほど大局観なんかないので、それを聞いて頭の体操をするので精一杯だ。
……実際、オーロラはまだ若く伸び盛りで血筋もよく、誰からも注目される人材だ。いずれマスターナイトになり一軍を率いる器だろう。
ディアーネさんは本当の戦争の英雄だ。
……そんなところに俺がいるのが場違いってもんなんだろう。
でも、ちょっと置いてきぼりで悔しい俺。
そこに、昨夜のアンゼロスの睦言が、いたずらをそそのかしてくる。
『お前がもし、したくなったら……いつでもどこでも、僕らを、思いのままにひん剥いて……何の同意も得ようとせずにいきなりコレ突っ込んで、思うさま種付けしたって、誰一人嫌がらないよ、きっと』
…………すごいドキドキしてきた。
このまま後ろからディアーネさんに襲い掛かって、ボロボロの石壁に押し付けて。
あの左右の開いたスカート、というか腰垂れを引き下ろし、パンツをひん剥いていきなりちんこ突っ込んで。
ディアーネさんの制止の声も無視し、子宮にくっつけて射精する。
そしてそのまま呆然としているオーロラも押し倒して……。
「…………」
多分超だらしない顔をしている俺を、ディアーネさんは怪訝そうな顔で見た。
「どうしたアンディ」
「……あ、い、いや、なんでもないです」
「そうか? 妙にだらしのない顔をしていたような」
ディアーネさんが俺をまじまじと見る。ちょっと顔を引き締めて誤魔化す俺。
……しかし多分、ここでやらせて、というと困った顔をしつつも結局身体を許してくれそうなのがディアーネさんだ。
それに対して、オーロラはどうだろう。
ここでいきなり犯したら、反射的に激しく抵抗しそうだ。
ディアーネさんだって突然オーロラに俺が襲いかかったら慌てて止めそうではある。
……だからこそ、なんだかとてもやってみたい気がしてきた。
アンゼロスが言った通り、彼女らの言葉は額面通りなのか。
それとも、興奮した上でのうわ言に過ぎないのか。
慣れの度合いが一番低いオーロラで試したい。
自分でも最低だと思うが、そういう衝動が腹の底から急激にせり上がって来る。
そして、一瞬の躊躇を残して、溢れた。
……やっちゃおう。
「ですがディアーネ様、わたくしはどうしても解せません。何故……えっ」
ディアーネさんとの議論をしているオーロラの尻を、ガッと掴んでみる。
普通に知らない人だったら間違いなくここで首が飛んでる。
「あ、アンディ……さん?」
しかしオーロラは不思議そうな顔で振り返るだけ。
……よし。やっちゃおう。全力でやっちゃおう。
気が大きくなって、少し呆然としているディアーネさんを横目に、いきなりオーロラの着ていた服を強く掴み、ビーッと引きちぎってしまう。
「きゃ、っ!?」
次から次へ、掴んでは千切って捨てる。お嬢様に見合った上等な服を役に立たない布クズにして、あっという間にオーロラを下着だけにしてしまう。
「あ、アンディさんっ!? こ、こんなっ!?」
身を掻き抱き、信じられない、という顔で俺を見るオーロラ。
そのパンツに容赦なく手をかけ、引っ張ってオーロラの身体を引き寄せ、そして密着したところで力をさらに入れて引きちぎる。
「……お前、徹底的に精液便器にされたいって言ってたよな」
「え……」
「今してやる……っ!」
もう身を守る服が一切なくなったオーロラをグイッと向こうに向かせ、いきなりちんこを突っ込む。
「い、痛っ……!!」
ほとんど濡れていない膣は、俺の先走りでは全く潤滑が足りず、亀頭だけしか入らない。それ以上を無理に突っ込もうとするとこっちが痛い。
だから、俺は反動をつけ、ぐいっぐいっと、少しずつ奥に打ち込んでいく。
エルフの美姫を文字通りひん剥き、廃墟でレイプする。
「あ、アンディさん、やっ……そんな、そんなっ……!?」
ここまで沈黙している、何もしないディアーネさんをちょっと意識しつつ、直視する勇気がなくて俺はオーロラへのレイプに没頭する。
正直肝が冷えている。勢いで始めてしまったが、これで何もかも失ってしまうかもしれないと思うと、後悔が脳を占拠しようとする。
が、ここまでしてしまったのだから止まれない。止まったら本当に意味がない。
興奮に任せて出た先汁と、防衛本能なのか分泌され始めた愛液で、オーロラの膣をめいっぱい乱暴にレイプする。
「あ、ああ、あうっ……ん、く、うう、はああっ!!」
押さえつけられて抵抗もしないオーロラは、俺が調子よく腰を振り出すにいたって、混乱しながらも意味ある言葉を紡ぐのを放棄し、そのまま犯されるに任せ始める。
終わったらビンタで済めばいいけどな、と思いながら俺はオーロラのぷりぷりした若い膣をじゅぷじゅぷと味わう。
「う、あ、あうっ……はああ、あああっ……んあっ」
「フフフ……っ、お前、犯されるとすごくエロい顔するな……?」
ズボズボと腰を振りながら、後ろから表情を覗き込んで舌なめずりする俺。悪役っぽいというかライラたちを相手にしている時のモードだが、実際本当に思ったのだからしょうがない。
普段強気の姫様は、実にソソる顔をして身を揺らしていた。
が。
「……そう、ですか……?」
その、困ったような辛いような表情のまま、オーロラは俺に目を合わせる。
そして、困り笑いを作って。
「ならば、いつでも……ご自由に、犯してくださいませっ♪」
「…………」
……やっぱりこいつは一枚上手だった。
まだ日のあるうちに、勝手のわからない廃墟の上でビリビリ服を破られて犯されているのに、それを歓迎してしまう。
いつも言っていたことは嘘でもなんでもない。そう。一番慣れていないオーロラでさえ、突然俺にレイプされるのを本当に待っていた。
となれば。
「……アンディ、私も、そんな風に乱暴に抱いてくれるんだろうな?」
ディアーネさんは言うまでもない。
初めてその顔を直視して、俺は理解した。
服の胸元をつまんで俺たちを艶っぽい視線で見つめるディアーネさんも、発情している。おそらく俺がオーロラを犯し始めた最初から。
「抱くんじゃありません。……いや、抱くんじゃない。レイプだ」
「うん」
ゾクリとディアーネさんは肩を震わせる。今現在犯しているオーロラも肩を縮め、ぎゅっと目を閉じて吐息を吐く。
「……もうっ……本当に難儀な方、なんだからっ……♪」
「私たち以外を、話の途中でいきなり犯したら……怒られてしまうぞ♪」
「し、知るかっ! このスケベ女どもがっ!」
せっかく一世一代の勇気ある変態行為もあっさりとペース取られて悔しい俺。悪人モードのまま負け犬の遠吠え。
「ふふっ……スケベ女ではないでしょう?」
「さっき言ったじゃないか、アンディ」
組み伏せられたオーロラと、立ったまま身をぎゅっと抱いて待つディアーネさんは目を見合わせて。
『精液便器っ……』
「こ、このおっ」
俺は我慢の限界を超える。
一度目の射精。オーロラの膣の奥底に直接、精液を押し込み、なすりつけ。
「今度は、こっちで排便だっ!」
「あんっ」
オーロラが震えて絶頂し、俺のちんこを食い締めている途中から、ディアーネさんの服を引っ張って横に跪かせ、服をビリビリと同じく布切れにする。
「ああっ……♪」
そんな風に乱暴にひん剥かれながら、ディアーネさんは嬉しくて仕方がなさそうに微笑む。
「アンディ、早く、早くレイプっ……♪」
「おおおっ!!」
そのディアーネさんを勢いのまま押し倒し、オーロラの中で愛液と精液をドロドロにかき混ぜて湯気を立てるちんこをそのままディアーネさんのマンコ穴に挿入。
「は、あああっ!!」
デイアーネさんは俺の首っ玉を抱きしめながらそれを受け入れる。
……そんな犯人抱きしめるレイプなんかあるかって思うけど。
「グチョグチョに濡らして待ってたか、この淫乱便器っ!!」
「うんっ……アンディにレイプしてもらえると思ったら、もう、止まらなくてぇっ……♪」
「してもらえるとかどこまで変態なんだ、このっ……このっ!」
「やああっ♪」
ヌルヌルドロドロの膣の中、喜んで腰を振りたくって迎えるディアーネさんを、俺は精一杯乱暴に犯す。ディアーネさんはひたすら悦ぶだけだけど、意地。
「こんな廃墟でっ……こんな昼間っから裸にされて、思いっきり種付けされて……便器呼ばわりされて喜ぶ変態ダークエルフ便器がっ!」
「うんっ……本当、私、変態っ……アンディ、アンディっ……こんな変態女、好きっ……!?」
「大好きだよ畜生っ!!」
「知ってる♪」
ああもう。
自分のチンケさがひどくよくわかる。
この人を俺が嫌いになれるわけないし、この人がこの程度で動じるわけないじゃないか。
全部わかってるのに服とか無駄にしてもう俺の馬鹿。
「……く、うおおっ……!!」
「ん……ああっ!! 来た、来てるぅっ……!!」
ディアーネさんの膣奥に、射精。
射精しながら膝が滑り、俺はディアーネさんの上にブッ倒れる。
……膝、時間切れ。
「……ふふ、たまにはこういうのもいいな。誰の入れ知恵だ?」
「ステキ、でしたわ……♪」
「あ……あんたらパンツまでビリビリのボロクズにされてるのわかってますか……?」
「そういえば、そうだな」
「いいえ、わたくしには何より頼もしい着衣が残っておりますわ」
首輪をつつくオーロラ。
「……これがある限り、わたくしはただの露出狂でなく、アンディさんが自分専用に調教中の露出狂奴隷ですもの♪」
そんなこと言われて俺みたいな小心者が真顔でいられるか。
「……ごめん服とって来るから待ってて下さい」
……本当に一枚も二枚も上手だ。
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